京大を卒業しキャバ嬢をしてみて思う、大学受験をして良かったこと
みなさんは大学受験をして得られるものはなんだと思いますか?難しい勉強ができるようになる、就職に有利になる、たくさんの人と出会える、などなどたくさん出てくると思います。
今まで出てきたのは「大学に行って」良かったことです。今回の記事ではその事についても触れますが、それ以外に大学受験自体を経験したことで得られたものもたくさんありました。今回は受験を乗り越えて良かったことについてもお話ししていきます。
まず、大学受験をして大学に進学して良かったこと思うことは
専門的な勉強ができる、就職の幅が広がる、人脈が広がる、自由な時間がたくさんある、ということです。大学はどんなところなのか紹介した記事の中でも大学に通うことの魅力はお伝えしてきました。
受験に向けて国語・数学・英語・理科・社会という幅広い教科を浅く勉強していた高校生時代に比べて、ひとつに興味をしぼった勉強をすることができます。かけられる時間も先生陣の知識量も研究の設備も高校とは違うので興味を好きなだけ追い求めることができるのが大学です。全国から人が集まるので育った環境も考え方も違う人と交流することもできますし、人生の夏休みと言われるぐらい時間があるので大学生の間にしかできないことというのも本当にたくさんあります。
志望校に合格できたとしてもできなかったとしても、「受験」というものを乗り越えて良かったと感じる部分もあります。
それは、努力の仕方がわかる、メンタルが強くなる、失敗を経験できるということです。
努力の仕方がわかる
受験というのは努力の結果が数字になって表れるものです。努力の仕方が合っているのか、テストごとに答え合わせができるような感覚なのでどうすれば結果が出るのかという試行錯誤が自然とできるようになっていました。勉強をすると点数に表れていたものが、社会に出ると今度はお金に表れるようになります。受験勉強は働くための事前練習にもなっていたように感じます。
メンタルが強くなる
努力の結果が容赦なく数字化されるというのは、社会に出るとかなり減ってしまいます。そういった意味でも受験を経験して、結果が出なくても諦めずに努力を続けるような強さがつきました。他にも周りと比較をされたり、逆に周りを気にせず1人で頑張らないといけない期間があったり、自分を客観的に見る機会も増えたことで一気にメンタルが強くなったように感じます。
失敗を経験できる
受験の合否に関わらず、模試で目標点数が取れなかったり、判定が思うように上がらなかったり、受験勉強をする上で小さくても何かしらの壁にぶつかることになります。社会に出てしまうと失敗するかもしれないことに挑戦する機会すら減ってしまいます。受験を経験していなければ、まず失敗というものが怖くて挑戦すらできない性格になっていたかも知れません。
詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇♀️
受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。