入試前に大活躍!まとめノートの作り方
まとめノートを丁寧に作っている暇があるなら問題演習をしたほうが良い。
そんなお話をしたこともありますが、うまく使うことができれば成績アップにもつながります。
特に役に立つのはテストや模試の前。まとめて満足してしまわないようなまとめノートの作り方を紹介します。
まとめノートを作る意味
綺麗にまとまったノートを作るというだけなら教科書・資料集で十分です。
では、どうしてまとめノートを作るかというと、まずは頭の中の知識を整理するためです。
教科書やノート、資料集を見比べながら知識を深めることで全体像も見えるようになりますし、それを手で書くことで覚えやすくなるとも言われています。
覚えるべきことだけがまとまっているノートがあれば、テスト前の知識確認も毎回探す必要なく、簡単にできるようになります。
作成のポイント
まとめノートを作成する上での最大のポイントは必要事項は網羅して簡潔に。ということです。
なんでもかんでも盛り込みたくなってしまう気持ちはわかりますが、時間をかけすぎない、何回も見直すということを考えると大事なポイントや覚えるべきポイントだけを書き出す必要があります。
色は使いすぎず、覚えるべき単語はオレンジ色のペンで書き込んでおくことで、赤シートで隠しながら暗記をする際にも使えます。
どこが重要なのか、自分が覚えるべき部分かを見やすくしたり、写真やイラストも入れておくと、視覚でも覚えやすくなるのでおすすめです。
まとめノートのデメリット
いつもお話ししていることですが、まとめノートの作成にはとにかく時間がかかります。私もテスト前になるたびにまとめを作ろうと思うと1日潰れてしまってテストまでに間に合わない…と困ることがありました。
そして時間がかかる分、勉強を頑張ったという達成感はあるはずです。ですが、時間の割に点数につながらないということも。
知識をつなげて理解するためには効果的ですが、問題演習とセットで初めて効果が出るということは忘れないでください。
自分専用のノートに
時間のかかる作業なら、自分が受験まで使えるようなノートを作ってしまうというのも1つです。
大事なポイントや補足事項が全部まとまったノートを作るのではなく、自分が苦手な部分、テスト前にもう一度見直したい部分だけが詰まったノートを作成してみてください。
テスト前、この1冊を見直せば完璧というものがあるだけで、テスト直前の勉強にも迷うことがなくなります。
詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇♀️
受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。