楽しいものの判断基準は親に似る!勉強好きは親子で遺伝する??

子どもを勉強好きにしたい方!!勉強好きな子どもを育てるために大切なことの1つに親が楽しそうに学ぶということがあります。
いい大学を卒業した両親の子どもはいい大学に行き、進学しなかった両親の子どもは勉強ができないというイメージをもたれがちですが、実際は遺伝でそう決まっているわけではありません。勉強の教え方であったり、家庭の環境が子どもの勉強に対する意識を左右しているのです。その1つとして親が勉強や読書好きであるかどうかが子どもの勉強に対するイメージに大きく影響を与えます。

勉強

勉強といってもかなり広いものですが、仕事を始めてからも専業主婦になっても日々勉強は続くものです。仕事に関係することであったり、子育てに関することであったり、社会情勢や日常的なことであったり、勉強したくなることや調べたくなることはたくさんあると思います。そんな時に、後回しにしたり嫌々調べるのではなく興味があることを調べたり新しい知識をつけるのは楽しいことであるというように積極的に勉強する姿勢を子どもにみせてあげましょう。その姿を見ている子どもは自然とわからないことは勉強したり質問するようになってきます。また、調べて解決したり知識が増えることが楽しいこととして認識できるようになります。

読書

家に本が置いてある環境かどうかで子どもが本好きになるかどうかが変わってきます。私も母親がかなり本好きで実家にたくさんの本が並んでいたり、一緒に本屋さんに行くことが多かったので絵本から始まり、小学生向けの小説まで小さい頃からたくさんの本を読んでいました。中学に入学して時間が無くなり、本は読まなくなってしまいましたが国語や文章読解が苦手ではなかったのは小さい頃にたくさんの本と活字に触れていたからだと思います。勉強が好きになれなくても本から吸収できる知識はかなり幅広いので小さい頃から本に触れてもらうことも重要です。

テレビ

勉強や本だけでなくテレビから得られる知識も多いと思います。子どもが学生になる前の間だけでもバラエティー番組だけでなく、歴史物であったりニュース解説・クイズ番組などを親が楽しそうに見ることで、子どもも遊び感覚でそのテレビ番組から知識を吸収できます。私の家庭でもクイズ番組などが流れていることが多かったのでそこからも勉強になることが多かったです。

このように両親から遺伝するわけではなく、環境がどうであるかによって子どもの勉強に対する意識が変わってくるため、子どもの小さい頃は特に学習に関することは楽しそうに取り組むように心がけてみましょう。

この記事を書いた人
ゆあ

受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。

幼児教育

Posted by kyoikujo