オープンキャンパスに参加する際に意識すべきこと

前回の記事でオープンキャンパスに参加する理由についてお話ししました。

オープンキャンパスに参加すると良いこともたくさんあるのですが、大学が県外にあると移動時間がかかってしまったり旅費がかかるということもあるので好きなだけ見に行けるというわけでもありません。

今回の記事では限られた時間の中でよりたくさんの情報を得るために意識するべきことについてお話ししたいと思います。

高2までに見ておく

まず大事なのはオープンキャンパスに参加する時期です。高校3年生になってから第一志望の大学がはっきりする人もいますが、高校3年生の夏にオープンキャンパスに参加している時間の余裕がある人は少ないと思います。私も高3の夏休みは勉強に集中したかったので中3から高2の夏休みまでに候補の大学は見ておくようにしました。

入試の下見を兼ねる

オープンキャンパスに参加する理由の記事でもお話ししましたが、特に自宅から遠い大学を受験する人は受験下見も同時にしておく必要があります。できれば入試と同じ時間帯にホテルから大学までの電車に乗ってシュミレーションしてみるのが良いのですが、試験会場になる教室だけでも見ておくようにしましょう。試験会場の雰囲気が少しでも分かっていると入試当日の安心感にも繋がります。

大学グッズを買う

これは予想外のポイントかもしれませんが、大学名の入った文房具やお菓子も買っておくと良いと思います。別の記事でお話しした計画を立てる際の東大ノートのように大学名が入ったものを使うことで受験勉強への意識も高まります。大学名の入ったお菓子は大事な試験の朝に食べて願掛けをしていました。

個人的に話を聞かせてもらう

オープンキャンパスは教授の話や大学の職員さんの話を大教室で聞くというイベントが多くあります。大学の特徴が分かりやすくまとめられているのでそういった話もすごく大切ですが、個人的に先輩の話を聞けるイベントやタイミングがあれば参加することをおすすめします。大学の良いところばかりではなく、苦労する部分や学生の本音も聞いておきましょう。その際に受験勉強についてアドバイスがもらえることもあります。

申し込みは早めに!

オープンキャンパスは8月上旬に開催される大学が多いですが、秋や冬にオープンキャンパスをしている大学もあります。大学によって時期が異なりますが、キャンパスツアーなどがある場合はかなり早い段階で申し込みが締め切られたり抽選がある場合もあるのでしっかり調べておくようにしましょう。こういった抽選に漏れる可能性も考えて、高1.2のうちにオープンキャンパスに参加しておくことをおすすめします。

詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇‍♀️

この記事を書いた人
ゆあ

受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。

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Posted by kyoikujo