みなさんは大丈夫!?受験に受かる人と落ちる人の違い
同じ授業を受けて同じ模試を受けて、たくさん勉強して。
それなのに受験に合格する人、不合格の人という差が出るのは不思議だと思いませんか?
勉強時間が少なくても合格する人がいたり、誰よりも勉強していても落ちてしまう人がいるのも事実です。
同級生から塾の生徒まで、たくさんの受験生の受験生活と結果を見て感じた受かる人と落ちる人の違いについてお話ししていきます。
今回のポイントをしていなかったのに受かったという人ももちろんいると思いますが、どちらかといえばこっちの人の方が受かるということなので、これをしていなければ絶対落ちるというわけでもないです。安心してください。
違いを考え出したらキリがないぐらいたくさん思いついたので、今回は特に大事な3つ。次回以降、もっと具体的なお話もしていきます。
1日の始まり
まずは朝、起きる瞬間から違いが始まります。
あと5分…あと10分…と二度寝していませんか?
朝早くて眠いのも分かりますし、二度寝の優越感も分かります。ですが、二度寝をすると体内時計が狂って睡眠の質が低下するとも言われています。
合格できる人はここで、無理矢理にでも起きて今日のスケジュールとやるべきことをイメージします。
二度寝してしまって慌てて学校に行き、何も考えないまま授業が始まってぼーっと授業を受けて帰るという毎日を続けていても成績は伸びません。
時間の使い方
志望校に合格する人は時間の使い方も上手です。
5分の隙間時間を見つけた時どう過ごすか。
そこでどんどん差がついていきます。普通の人はスマホを触って終わらせてしまう時間にも、参考書やノートを開けるのが合格する人です。
そして、テスト直前やテスト中、1日の時間の使い方にも違いがあります。
成績が伸びる人はこれくらい時間があるからこれだけ進められるという予定を立てるのが上手なので、テストまでにやるべきことを終わらせるのも得意です。
逆にテスト直前や課題提出直前に時間が足りなくて焦る人はテストの時間配分が上手くいかずに最後まで解ききれなかったり、毎日の勉強も予定通り進まないということもあります。
模試の結果が返ってきた時
模試が返却された時、みなさんやみなさんの周りはどのような反応をしていますか?
思ったより良かった。思ったより悪かった。と一喜一憂して終わりにしていませんか?確かに1ヶ月以上前に受けた模試なので、問題も忘れてしまっていて、良くても悪くても結果しか見えないのも分かります。ですが、結果の数字を見て終わりにしてしまうと次には繋がりません。
合格する人はここで結果を見て、喜んだり落ち込んだりしても、模試結果の分析を始めます。
順位ではなく単元別の成績をみて、自分は何が苦手だから伸び悩んでいるのか、今から次の模試までになにをしたら良いのか。模試の結果を次に生かすことができます。
このように色々な場面で少しずつ差がつき、合格・不合格という大きな結果の差に繋がります。
みなさんも合格者の真似から始めて、1歩ずつ合格に近づきましょう。
詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇♀️
受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。