受験に向けて、自分に合った勉強法とその見つけ方

みなさんは自分の勉強スタイルは決まっていますか?言われた通りのことをこなしていたり、周りの学生と同じ勉強の仕方を続けているだけでは思うように成績につながらないこともあります。ですが、自分の性格や得意不得意にピッタリ合った勉強法というものが見つかれば一気に点数も伸び、勉強も楽しいものに感じるようになります。今回の記事では勉強法にはどのような違いがあるのか、その中でも自分に合った勉強法というのはどのように見つけていくのかというお話をしていきます。

一人一人の違い

自分の得意なこと、苦手なことを共有する機会というのも少ないので、勉強する前の基準の違いというのは認識するのが難しいかもしれません。周りと比べて才能があるかないかという単純な言葉で判断して諦めてしまう人もいます。ですが実は、科目の得意不得意だけでなく、成績が伸びる勉強スタイルも違います。

高校に入学して初めに考える得意不得意は文系理系科目なのではないでしょうか。私は数学と理科が得意で国語と社会が苦手だったので文理科目には迷いませんでしたが、苦手な科目とも受験まで付き合っていかなくてはいけません。得意な科目は授業を聞いて問題演習をするだけで点数が取れるかもしれませんが、苦手科目は同じような演習をするだけではなかなか点数が上がらないという経験はありませんか?他にも暗記が得意な人、考える問題が得意な人という違いや1人で静かな環境で勉強したい人もいれば友達がいたり少し音のある環境で勉強した方が集中できるという人もいます。集中力もどうしても個人で差が出るものなので、集中力が続くような時間設定や科目の勉強計画も立てる必要があります。

自分に合った勉強法

お話しした違いがある中で、同じ勉強をしていても点数に差がつくのは当たり前です。科目や問題形式の得意不得意に関しては苦手を克服するために時間の配分を考えたり、苦手科目は基礎演習をかなり慎重にしたり、暗記科目が苦手であれば暗記の仕方を変えてみるということも必要です。集中できる環境というのが決まっているのであれば、勉強をする時はまず環境から整えるようにして1番集中しやすい場所で勉強を始めるようにしましょう。集中がすぐに途切れてしまうという人は時間を区切ってみたり、少しずつ科目を変えて飽きないようにするのもおすすめです。

勉強法の見つけ方

伸び悩んでいる科目の勉強法を見つけようとする時、その科目の先生やその科目が得意な人に聞こうとする人がいます。ですが、そう言った人はその科目が元々感覚的にわかる部分もあるので、苦手で悩んでいる皆さんにとって役に立つ勉強法とは限りません。得意な人よりむしろ、苦手だったけど少しずつでも点数が上がっている人に聞いた方が効果的かもしれません。自分にぴったりな勉強法を見つけるには周りから聞いた勉強法を色々試しながらテストや模試で答え合わせをして見つけていくのが1番です。

詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇‍♀️

この記事を書いた人
ゆあ

受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。

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Posted by kyoikujo