受験生の息抜き。徹底解説!

毎日長い時間勉強しているとどうしても集中力がもたない…

勉強していたはずなのにいつの間にか他のことを考えてしまっている…

という人いませんか?

どれだけ長い時間勉強していても集中できていなければ勉強の効果は激減してしまいます。

勉強の効率を上げるためにも大切なのが息抜きです。今回はどれくらい、どのように息抜きをすれば良いのかについてお話ししていきます。

息抜きの必要性

高校生の集中力が続くのは40〜50分と言われています。これはちょうど学校の授業と同じくらいの時間です。この集中力が切れたタイミングで無理に勉強を続けるのではなく、息抜きをすることでリフレッシュした状態でまた勉強を始めることができます。

体感的には授業よりも自習の方が集中力が続くように感じたので、集中できる人は無理に息抜きする必要もありません。ですが、勉強時間がもったいないと思って勉強を続けているのであれば、息抜きをした方が確実に勉強効率がアップします。

息抜きの時間は10〜20分がベストです。

おすすめの息抜き方法

甘いものを食べる

勉強をしていると甘いものを食べたくなることはありませんか?特にじっくり考える勉強を続けていると脳が疲れてくるので、脳のエネルギー補給のためにもブドウ糖を摂ることが大切です。塾に行くときもテストの時もチョコレートかグミのような簡単に食べられるものを鞄に入れておくようにしていました。

息抜きをしながら次の勉強に備えてエネルギー補給もできるのでおすすめです。

散歩に行く

眠い時や集中できない時は自習室や部屋を出て外の空気を吸いに行くのもおすすめです。ずっと座り続けていると身体もバキバキになるので、外に出なくてもトイレに行ったり飲み物を買いに行くついでに少し歩くようにしていました。

友達としゃべる

廊下に散歩に出ると意外と同じことをしている人が多いので、友達を見つけて話すのも良い息抜きになります。志望校の話をしたり、わからない問題を友達に教えてもらうのも良いでしょう。

お弁当を食べながらや休憩時間に友達と話し始めると楽しくなってついつい長くなってしまうので注意⚠︎

仮眠をとる

眠さに耐えられなくなった時は思い切って仮眠をとるのも1つです。

疲れている時にベッドでお昼寝をすると寝過ぎてしまうのが心配だったので、明るい部屋で机に突っ伏して20分以内の仮眠をとるようにしていました。

科目を変える

こまめに息抜きをすると勉強時間がもったいないという人は集中力が切れてきたら科目やテキストを変えるだけでも十分息抜きになります。

数学や英語長文など集中してじっくり考えるのが疲れた時は暗記をしたり参考書を読む勉強を挟んでリフレッシュすることができます。私も数学と化学に疲れたら地理の参考書を数ページ読んで戻るような勉強をしていました。

注意点

スマホで息抜きはNG

休憩時間と言われるとすぐにスマホを開く人もいますが、勉強の息抜きには向いていません。SNSを見始めると気づいたら時間が過ぎていた…ということもありますし、スマホを触るのはいつでもできる分癖になってしまいます。スマホを触る癖がある人は自習をしていても、1問解いたら友達からの連絡チェックといったように気が散る原因にもなります。受験期だけでもスマホ断ちをできると良いでしょう。

長過ぎる息抜きは逆効果

休みの日を決めて、今日は勉強のことを考えないというようにしてしまうのも逆効果です。楽しかった次の日はなかなか勉強モードに切り替えられないということもあります。そして、1日遊んだ分、他の日は息抜きなしで勉強しよう。と思っても集中力は続きません。勉強に集中している合間に少しの時間息抜きをするからこそ効果が出るものです。

詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇‍♀️

この記事を書いた人
ゆあ

受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。

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Posted by kyoikujo