子どもが興味を持つものを見つけるには?必要なことは毎日の挑戦

前の記事で教える前に挑戦させてみるということをお話しましたが、その挑戦の中でお母さんお父さんにしっかり見ていて欲しい部分があります。

それは…何に興味をもっているのか

もう少しすると習い事やスポーツなどを始める年齢になりますが、その頃はまだ自分であれがしたいこれがしたいと決められず、みなさんも気づいたら親が勝手に習い事を決めていたという記憶はありませんか??小学校入学前後までは子ども自身で決定できなくてもしょうがないので具体的な習い事やスポーツを始める前に何に興味がありそうか把握しておきましょう。

それでは子どもの興味があるものを見分けるためのお話をしていきます。

なんでもチャレンジさせてみる

他の記事で何回か話したのと同じです。挑戦したくなったり試してみたくなるような環境は作ってあげましょう。遊んでいる部屋になにか新しいものを置いておくだけでもその日のテーマを決めて一緒にやってみるというやりかたでも大丈夫です。色んなことにチャレンジしてもらいましょう。

選択肢が増えるようにたくさん機会をつくる

お家の中でできるものは比較的子どもに触れてもらいやすいとは思いますが、積極的に他の子どもとも関わることができるような環境を作ってあげましょう。外で身体を動かしたり、いつも1人でやっていることを友だちと一緒にしてみたり、それだけでも感じ方は変わってきます。あれもこれも選択肢が多すぎて環境を整えたり物を買い揃えたりするのも大変だと思いますが、なるべく似たものばかりではなく系統の違うおもちゃを買うように意識してみるというのもいいかもしれません。具体的な内容や物についてはあとの記事で紹介します。

好きそうなものはさらに触れる機会を増やす

集中して取り組んでいたり、自分からやりたそうにしているものがあれば覚えておいてあげましょう。そして何かしたそうにしていたらお気に入りの遊びをすすめてみたり、身の回りにそのおもちゃを置いておくことで自分から遊んでくれるように促してみたり興味のあることを自分でできるような環境を作ってあげましょう。楽しく感じない遊びもまんべんなくするよりも少しずつ好きなものにしぼっていくことも大切です。

親も一緒に取り組む

これもすごく大切なことです。時間の許す限りでいいのですが、遊びも一緒に同じ目線で取り組むことで客観的に見ているだけでは分からない気づきがあるはずです。遊ぶことを通して子どもが興味のあることを一緒に見つけてあげてください。家事もあるし時間が無い!という方は、家事についてきてもらうだけでもいいんです。例えば洗濯物を畳んでいる時に服を楽しそうに触っている。それも興味があることの一つです。子どもにとってはおもちゃや与えたものだけでなく周りにあるもの全てが興味を持つ対象になるということを覚えておきましょう。

この記事を書いた人
ゆあ

受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。

幼児教育

Posted by kyoikujo