受験0学期スタート、高2の1月にやるべきこと3選
あっという間に受験0学期がスタートしてしまいましたね。12月の記事でも書きましたが、受験生本番は高3の4月に始まるわけではありません。共通テストまでちょうど1年のこの時期から受験が本格的に始まります。ここから3月まで受験0学期が続きますが、特にスタートである今月やっておいてほしいことについてお話ししたいと思います。
・受験前の緊張感を知る
・共通テストを解いてみる
・ゴールを知る
受験前の緊張感を知る
先輩たちが受験勉強をしている姿を見られるのはこの時期が最後です。共通テスト前後や国公立入試直前は学校でも塾でも自習室には緊張感が漂っていると思います。この緊張感で勉強することで最後にかなり追い込んで点数を伸ばすこともできましたし、周りより一足先にこの雰囲気を知って受験に向けて勉強できれば伸び方も全然違うと思います。私は地方公立高校だったこともあって比較的緩い雰囲気でのスタートだったように思いますが、この時期に先輩方の姿を見て首都圏の受験生はずっとこのような緊張感で勉強しているのではないかという焦りもありました。
共通テストを解いてみる
1年前のこの時期に今の自分の実力を知るためにも、共通テストを時間を計って解いてみるようにしましょう。この時期ではまだまだ目標点数が取れる人は少ないと思いますが、国数英に関しては共通テストを解くために必要な知識は習いきっている学校も多いですし塾講師時代に担当していた生徒の中にも高得点取れている人もいました。理科社会科目は習っていない部分も多く、解けない問題も多いと思いますが問題量や難易度を把握するためにも目を通してみてください。私も本番と同じぐらいの点数だったのは数学ぐらいで、国語・英語もまだ100点ちょっとしか取れていないような状態でした。
ゴールを知る
2つ目のポイントにもつながる部分でもありますが、あと1年で自分がどの程度できるようになっているべきかを知っておくことは大切です。この時点では解けない問題も多く、1年後に共通テストで何割も取れる気がしない…全ての単元を網羅できる気がしない…という人もいると思いますが、誰もがそう思っている時期があります。私もセンター試験の同日模試を受けてみて不安になったことを覚えていますが、1年間でやるべきことの多さや自分のできているものを知ることができたので計画的に受験に向けて頑張ることができました。
・受験前の緊張感を知り、周りとの差をつける
・共通テストを解いてみて今の自分の実力を知る
・ゴールを知ることで、1年間でやるべきことを把握する
詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇♀️
受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。