国公立2次試験直前期の今、親御さんが合格のためにできること

共通テストが終わり、2次試験までも1ヶ月を切りました。受験生本人以上に親御さんがドキドキしている家庭も多いのではないでしょうか。

私の母親も受験に対する緊張というよりは、私が受験前でピリピリしていたことで気を使うことが多く、家の中が重い雰囲気だったそうです。私自身も受験前は特に両親に支えられた部分も多かったように感じているので、今回は2次試験直前の親御さんの心構えとこの時期に親御さんができることについてお話ししていきます。

心構え

まず、緊張してしまうのはしょうがないことですが、その緊張を子どもに見せないようにしましょう。この時期の受験生は本当に敏感です。親の緊張が見えると子どもも受からないのではないかと心配な気持ちになってしまいますし、必要以上に家の雰囲気が悪くなってしまいます。子どもも学校や予備校でたくさんのアドバイスを受けてこの数週間でできることを全力でこなそうとしているところなので、多少頑張りすぎていたり息抜きをしている時にも口出しをせずに見守ることに徹しましょう。子どものメンタル管理・体調管理を徹底しないといけないと思い、無理をしてしまって親御さんが体調を崩してしまうことが1番良くありません。子どもが学校からインフルやコロナをもらってくる心配だけでなく、自分がどこかで感染症にかかって子どもにうつすことのないように注意してください。徹底したサポートを続けるためにもまずは自分自身の体調管理とメンタル管理は最優先で考えましょう。

栄養管理

この時期は寒い時期も続きますし、受験生は常に緊張しているのでストレスも多くどんな感染症にも罹りやすい状態になっています。栄養がしっかり摂れているかどうかで風邪を防げるかどうか、勉強に集中できるかどうかも変わってきます。私の母親もとりあえず風邪をひかないようにビタミンが多く摂れるような献立を考えてくれていたようです。ストレスで食欲がなくなってしまう学生もいるのでお子さんの体調に合わせて最高なコンディションで受験を迎えるための栄養管理を徹底してあげてください。

試験当日に向けた予約確認

1ヶ月を切ると新幹線の予約も始まっています。受験生の移動で混む時期でもありますし、雪が降る季節でもあるので時間に余裕を持って会場につけるように交通機関の計画と予約をしてあげましょう。もちろん受験生本人ができれば良いのですが、勉強以外のことを考えたくない学生も多いので、代わりにやってあげられることはやってあげると学生もすごく助かります。ホテルの予約は既に取っている人も多いと思いますが、不備がないように最終確認の連絡を前日までにすると安心です。

詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇‍♀️

この記事を書いた人
ゆあ

受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。