計画嫌いの人でもできる大学受験合格のための計画の立て方

みなさんのお子さんは毎日の計画を立てるのは得意ですか?

できないからといって勉強ができなくなったり、志望校に合格できないということはありません。しかし、少しでも効率よく勉強し合格に一歩でも近づくために計画を立てることは大事になってきます。

計画を立てるのが大の苦手だった私ですが、受験が近づくにつれて必要性に気づき、少しづつ計画を立てて勉強に取り組むようにしました。

この記事では私ぐらい計画嫌いの人でもできるシンプルな計画の立て方を紹介します。

余裕を持った計画

まず、計画とは自分のできることよりたくさんのことを詰め込み、無理をするためのものではなく、やるべきことを把握しバランスをとるためのものです。多くの高校生は毎日こなせないようなページ数や問題数に取り組むことを目標にしてしまいますが、そのような計画ではその日に終わらなかったものがどんどん溜まってしまい追いつかなくなってしまいます。計画通りに進まず、テストに間に合わなくなってしまうだけでなく、できないというイメージが残ってモチベーションの低下につながります。それを避けるためにも自分が今までできていたような分量で目標を設定し、週に一回間に合わなかったものだけに取り組み、計画に追いつくための日を設けることも一つの方法です。私はページ数や問題数まで細かい計画は立てず、この日はどのテキストをする、どの過去問を解くなどのアバウトな計画にしていました。

バランスを良くする

先ほども書いたように、計画はバランスを崩さないようにするためのものです。計画を立てずに思いついたものから勉強していては好きな科目や楽な勉強に偏ってしまいます。テスト前になると自分の苦手な科目の勉強だけ後回しになってしまっていたり、長期休暇の宿題で面倒臭いものだけ最終日まで残ってしまったりという経験はありませんか?科目のバランスや問題形式のバランスをその日の中、その週の中でも整えるために計画を立てながらバランスをみて、その通りに取り組んでいくことが重要です。

期間を区切る

毎日の科目バランスが取れていたり、それをこつこつ続けたりすることも大切ですが、それだけでは受験日が決まっている受験に向けての勉強には十分ではありません。受験当日までの長期的な計画・定期テストや模試までの中期的な計画・毎日の短期的な計画といったように期間に分けて計画を立てるようにしましょう。それぞれの期間の計画の立て方は次回以降の記事で紹介していきたいと思います。

詳しくはYoutubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧ください🙇‍♀️

この記事を書いた人
ゆあ

受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。

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Posted by kyoikujo