志望校最終決定に欠かせない4つのこととは!?
共通テストまで残り100日という時期が近づいてきましたが、受験合格までのイメージはできてきているでしょうか?
共通テストが終わったらすぐに出願期間が始まるので、そろそろ受験校も最終決定をする時期がせまってきています。
今回は志望校最終決定にむけたポイントをお話ししていきます。
こだわりを決める
今までは○○大学の○○学部に行きたい。
というように志望校を決めていたのではないでしょうか。
その中でも何にこだわりがあるからその大学・学部に行きたいのかということを考えて、こだわりに優先順位をつけてみてください。
例えば、医師免許がほしいから医学部はゆずれないのか、大学にこだわりがあるから学部の変更をしてでもその大学に行きたいのか、自宅から通いたいから県内の大学にこだわるのか。
人それぞれその大学にこだわる理由があるはずです。
理由とこだわりの優先順位をはっきりしておくことで、志望校を変更する際や私立大学を選ぶ際の基準にもなります。
私は京大、医学部の順にこだわりがあったので特色と前期入試は京大の薬学部に変更しましたが、私立は全て医学部を受験しました。
候補を絞る
こだわりが決まったら、こだわりにそって大学の候補を絞っていきます。
前期入試は浪人してでも行きたいから1つしか志望校がない。というくらいが理想的ではありますが、今の段階では2.3校に絞れていれば十分です。
それらの大学はいつから願書請求が始まるのかなど、チェックをしておいてください。
まだ諦める必要はない
志望校最終決定の時期ですが、今の実力で入れる大学を選ぶ必要はありません。
共通テストまでにも2次試験までの1ヶ月の間にもまだまだ成績は伸びます。
3ヶ月後にどれくらいの位置を目指せるかということを考えて大学を選ぶことが大切です。
今志望校がD判定だからといってそこを諦めてA判定の大学を選びたい気持ちも分かりますが、その判断はもっと先で大丈夫です。
後期・私立入試を先に決める
前期入試の受験校はギリギリまで迷って良いですが、後期入試で受験する大学と私立大学は先に決めておくと前期入試の大学を決めるために時間を使うことができます。
私立大学に関しては受験校を増やしすぎても2次試験対策が疎かになるということもあるので、入試練習も兼ねて3校程度に絞ると良いでしょう。
後期入試は共通テストの比率が高いということもあるので、共通テストの自己採点が終わったら決定できるように決めておくことをお勧めします。
詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇♀️
受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。