高校1、2年生の夏休み、受験合格に近づくためにやるべきこと

閉校式も終わり、今日から夏休みという学生も多いのではないでしょうか?

高校2年生までの間は夏休みに入ると部活の練習時間が長くなったり、旅行や遊びなど予定が詰まっている人もいるはずです。

勉強以外に時間を使える夏休みは今年が最後なので、思いっきり部活や遊びで充実させることも大切です。ですが、今年から最低限夏休みの間にやっておいてほしいことについてお話ししておきます。

主要科目の苦手克服

国語・数学・英語の3教科は高校2年生の夏までには完璧にしておきたいものです。特に数学はどんどん先に進む科目なので、既に習っている単元は苦手がなくなるように演習しておく必要があります。

夏休みの課題を早めに終わらせて苦手単元の問題集を解き進めましょう。

選択科目の強化

特に高校2年生は選択科目の授業が4月から始まり、1.2回定期テストも終わっています。選択科目はまだ授業も始まったばかりな分、基礎的な部分は完璧以上になっているのが理想です。

習った単元だけでも定期テスト以上のレベルに到達できていると安心です。

切り替えを大事に

勉強のことばかりお話ししましたが、高校1. 2年生の夏は勉強以外にもやるべきことがたくさんあります。部活も遊びも今のうちに全力で取り組んでほしいので、勉強も部活も遊びも充実させるためには切り替えが大切です。

切り替えが曖昧になると全て中途半端になってしまって遊びも楽しめなかったり、勉強も身につかなかったりします。

遊ぶために勉強を早く終わらせるというモチベーションでも良いので、やる時はやるという癖をつけましょう。

先輩の雰囲気を見る

受験生の先輩が学校や塾でどのような過ごし方、会話をしているのかも見ておくと受験への意識も高くなります。

それぞれの時期の過ごし方を見る機会はその時しかないので、来年・再来年の受験生活をイメージする良い機会になります。

今は1年後こんなに頑張れる気がしない…と不安になるかもしれませんがみんな同じです。やらなければいけないものがあれば自然とできてしまうものでした。

オープンキャンパスに参加

以前の記事でもお話ししましたが、高校1. 2年生の間にオープンキャンパスに参加することも大切です。

高校3年生になると夏期講習や模試で忙しく、ゆっくり大学も見に行くことができないので、今年の夏に1つでも見学に行ってみることをおすすめします。

詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇‍♀️

この記事を書いた人
ゆあ

受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。

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Posted by kyoikujo