共通テストまで1ヶ月、最高のコンディションで受験するためにやるべきこと
共通テストまであと1ヶ月。ここまであっという間に感じた人も多かったのではないでしょうか?
今まではひたすら長時間勉強して追い込んできたかもしれませんが、ここからは最高のコンディションで入試当日を迎えるために最終調整をすることも大切です。
今回は共通テストまで1ヶ月の今、勉強以外にやるべきことについてお話ししていきます。
入試に近い環境での勉強
生活時間を入試に合わせる
入試の日は学校よりも遠い会場で受験する人も多いので朝が早いと感じる人も多いのではないでしょうか?
当日だけ早起きするとなると、前日の夜緊張もあってなかなか眠れなかったり試験中にぼーっとしてしまうこともあります。
朝起きてから頭がしっかり回転するようになるまで3時間かかると言われているので、試験が始まる3時間前には起きておくことも大切です。
朝が苦手な人もこの時期からは入試時間に合わせて、朝型の生活に切り替えておくと良いでしょう。
周りに人がいる環境で勉強する
試験会場は1人の空間ではありません。
私も普段は個別ブースの自習室がお気に入りで使っていましたが、共通テストの過去問演習は空き教室に設置されている開放型自習室を使って、入試本番に少しでも近い環境で演習をするようにしていました。
鉛筆を使う
共通テストではマークのために鉛筆を使うように指定されています。
今までのテストや模試でシャープペンを使うことに慣れていて、問題を解くときはシャープペン、マークの時は鉛筆に持ち替えるという人もいるようですが、持ち替えの時間がタイムロスにも繋がります。
できるのであれば鉛筆で解いて鉛筆でマークするのが1番効率的です。ですが、久しぶりに鉛筆で問題を解くと手が疲れたり、文字が太くて見えづらくミスをしてしまうということもあります。
過去問演習をする時だけでも鉛筆を使う練習をしておくことで、当日も違和感なく問題を解き進めることができます。
集中力を高めるために
勉強場所を変える
この1年毎日学校や塾に行って勉強していると、お気に入りの自習室が決まっている人もいるのではないでしょうか?
いつも勉強している場所では集中できるのに慣れない会場に行くと集中できないという人もいました。入試の会場は初めて行く場所で、周りにもたくさん人がいる環境です。そして当日外の音がうるさかったり、小さなトラブルが起きても試験は続きます。
そういった環境でも気にせず目の前の試験に集中する練習をしておくことも大切です。塾の静かな自習室だけでなく、学校の教室やカフェ、電車内などどこでも集中できるように場所を変えて勉強をしてみるのもおすすめです。
睡眠時間を7時間半に
勉強時間を確保するために、受験に向けて睡眠時間を削ることを考えている人もいるかもしれません。
ですが、入試当日に向けては最後に知識を詰め込むよりも当日最高のコンディションと集中力で試験にのぞむことが1番です。
6時間睡眠で自習中に眠くなって仮眠をとるよりも少し長めに寝てスッキリした状態で自習をできる方が良いので睡眠時間を伸ばして集中力を高めることも意識してみてください。
詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇♀️
受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。