2次試験前日と当日親御さんが受験生のためにできること

受験生の国公立2次試験が近づいてきて、受験生本人以上に緊張している親御さんも多いのではないでしょうか。受験生は勉強勉強の毎日で私立入試がある中で過去問演習もしたり講習も受けたりやる事がたくさんあるので緊張する間もなく受験当日になっていたという人もたくさんいます。親御さんはなにかしてあげたいけど何をしてあげればいいか分からないという人ほど緊張してしまうので、今回は受験前日と当日に親御さんができることについてお話ししていきます。

メンタルケア

受験前日は緊張で眠れない受験生も多いぐらい、緊張感があります。県内の大学を受験する人は前日まで予備校に行っていつも通りの生活ができますが、県外受験の人は前乗りのために移動もあるので既に受験が始まっているような雰囲気になります。親御さんが緊張を見せたり、心配からもう少し勉強した方が良いと追い込みをかけて受験生をさらに緊張させてしまうようなことはこの日は特にやめましょう。むしろいつも通り接することを意識してリラックスした状態で入試当日を迎えられるようにしてほしいです。2次試験は前日から始まり、1〜3日続くので先は長いです。前日は受験会場の下見と気晴らしを兼ねて散歩したり、緊張を和らげるような工夫をしましょう。

時間計画

受験生と一緒に入試会場までの計画を立てる事も大切です。共通テストは県内でも2次試験は県外の人も多いので、今までとは移動の緊張感も違います。雪が多い時期でもあるので開場時間には着くような計画にして、乗り換えの時間も余裕を持って計画するようにしましょう。その際に試験時間や休憩時間の確認をしたり持ち物の確認もしながら当日のイメージをしましょう。1日目、2日目で試験開始時間が違うこともあるので初日だけでなく2日目以降も入念な計画が大切です。

下宿探し

お子さんが試験を受けている間、親御さんは手持ち無沙汰で待っていなければなりません。気晴らしや緊張を紛らわすために観光に行くのも良いですし、お子さんが進学後に住むかもしれない下宿の下見をしてみるのも1つです。不動産関係の方は意外と受験当日や合格発表の日を狙ってパンフレットを配りにきていますし、合格後のことを考えられるので前向きな気持ちでお子さんの試験が終わるのを待つことができます。 特に自宅から大学が遠い人はその地域に行くチャンスが試験日と合格発表の日しかありません。入試の日に仮押さえしておいて合格が決まったら契約という人も多いので合格が決まってから探しても、良い物件が残っていない事もあります。

詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇‍♀️

この記事を書いた人
ゆあ

受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。