模試を100%活用する3つのポイント〜当日編
ここから受験までたくさんの模試を受けながら受験の準備をしていくことになります。
ただ受けるだけでは成績は伸びませんし、受験にも生かせないということもあります。
受験に向けて模試を最大限有効活用するためにするべきことについてお話しします。
特に今回は模試当日にするべき3つの事についてですが、模試の前日にするべきことや結果返却後にすることについても今後の記事で詳しくお話するのでぜひそちらも合わせてご覧ください。
知識確認
模試は定期テストと違い、今まで習ったこと全てが出題範囲になっています。出題範囲全ての問題を当日の朝確認するのは難しいので、各科目模試の直前にやることを決めておくと良いでしょう。
時間の使い方
模試を受ける際に1番重視してほしいのは試験時間の使い方の練習です。試験時間が始まったらまずは全体を見て、1問に何分ぐらいかけられるのかイメージするところからスタートしましょう。時間配分を考えずに前から問題を解いていくと大問を残したまま試験時間がおわってしまったり、解けそうな問題に手をつけられないまま終わってしまうこともあります。時間配分を考えて、分からない問題があったら考えすぎずに飛ばして時間が余ったら解き直すということも大切です。
問題を解く順番もあらかじめ決めておくことで解きやすくなります。私は最初から順番に解くのが好きでしたが、例えば国語に関しては時間のかからない古典から解いて現代文を解くという人もいました。
どの科目でも見直しの時間というのは確保するようにしてください。最後10分は見直しの時間にすると決めたら、解き終わっていない問題があっても全体の見直しをするようにするとマークミスなどの勿体ない失点がなくなります。
自己採点
何ができていて何ができていなかったかの分析をするためにも自己採点が必要です。模試が終わってすぐに自己採点をするためにも問題用紙に解答を書き込んでおくことが大切です。記述模試は自己採点が難しい部分もありますが、マーク模試は特に共通テストはマークミスが命取りになることもあります。模試の段階からマークと採点のずれが全くなくなるように練習しましょう。
記述模試に関しては自分の解答を忘れてしまうこともあるので当日のうちに自己採点をしておく方がずれなく採点できます。
実際の結果が返ってきたら自己採点と正確な採点を見比べながらもう一度復習してみると良いでしょう。
詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇♀️
受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。