国公立大学二次試験当日の過ごし方|合否を分ける朝・会場・休憩時間・1日目と2日目の使い方まで完全ガイド
いよいよ国公立大学二次試験の本番が近づいてきました。
国公立大学の二次試験は2月25日から始まり、1日で終わる大学もあれば、2日間・3日間にわたって実施される大学もあります。共通テストや私立入試とは違い、記述式でじっくり考える試験が中心になるため、当日の過ごし方が得点に与える影響は非常に大きくなります。
「問題が解けるかどうか」だけでなく、
「どんな状態で試験を受けられるか」
「集中力を最後まで維持できるか」
「余計な不安を抱えずに済むか」
こうした要素が合否を分けることも珍しくありません。
そこでこの記事では、国公立大学二次試験当日の理想的なスケジュールをもとに、
朝の過ごし方、会場での行動、長い休み時間の使い方、そして1日目と2日目の間の過ごし方まで、実践的に解説していきます。
国公立二次試験当日のモデルスケジュール
まずは、試験当日の一例となるスケジュールを確認しておきましょう。実際の試験時間や移動時間によって調整は必要ですが、基本の考え方は共通です。
6:00〜6:30 起床・身支度
6:30〜7:00 朝食
7:00〜7:30 最終チェック
7:30〜8:00 出発準備
8:00〜8:30 試験会場へ移動
8:30〜9:00 会場到着・受付
9:00〜9:30 試験開始前の準備
9:30〜12:00 試験(前半)
12:00〜13:00 昼休み
13:00〜13:30 試験開始前の準備
13:30〜16:00 試験(後半)
16:00〜16:30 試験終了・帰宅準備
16:30〜18:00 帰宅・休憩
18:00〜19:00 夕食
19:00〜21:00 軽い復習(翌日試験がある場合)
21:00〜22:00 入浴・就寝準備
22:00 就寝
このスケジュールで最も大切なのは、「余裕を持って動く」ということです。時間に追われる状態は、それだけで集中力とメンタルを削ってしまいます。
二次試験当日の朝の過ごし方
二次試験当日の朝は、試験の一部だと思ってください。
人の脳は起床してからフル回転するまでにおよそ3時間かかると言われています。試験開始が9時半であれば、6時前後には起きているのが理想です。
試験直前に頭がぼんやりした状態にならないよう、試験本番の時間帯に脳が最もよく働くリズムを作ることが重要です。
朝食は、エネルギー補給と集中力維持のために欠かせません。ただし、血糖値が急激に上がる甘い菓子パンやジュース類は、食後に眠気が出やすくなるため避けましょう。
ご飯、味噌汁、納豆、焼き魚、卵など、消化が良くて安定してエネルギーになるものが理想的です。
また、軽く体を動かすことで脳への血流が増え、覚醒度が高まります。ストレッチや5分ほどの散歩をするだけでも十分です。
ホテル・自宅を出る前の最終チェック
当日の忘れ物は、致命的なメンタルダメージになります。
特に二次試験は、共通テストのように先生や友達が近くにいることはほとんどありません。貸してもらえる可能性は極めて低いと考えてください。
受験票、筆記用具、時計、昼食、飲み物、参考書、ティッシュ、ハンカチなど、チェックリストを作って出発前に確認しましょう。
時計は、必ずアナログまたはデジタルの「試験用」を別に持っていくと安心です。腕時計の電池切れや故障は意外と起こります。
トイレも忘れずに済ませてから出発しましょう。会場についてから慌てるのを防げます。
会場に向かうときの考え方
試験会場には、試験開始の1時間前には到着するつもりで行動しましょう。
交通機関の遅延だけでなく、「道に迷う」「校舎の場所が分からない」といったトラブルも実際によく起こります。
「遅れたらどうしよう」という不安があるだけで、試験前の集中力は大きく下がります。余裕を持つことは、最高のメンタル対策です。
会場に着いてから試験開始まで
会場に着いたら、まずトイレの場所を確認します。その後、静かな場所で座り、参考書の要点を軽く眺めながら落ち着いて待ちましょう。
周囲を見ると、自分より賢そうな人ばかりに見えてしまうかもしれません。しかし、そう思っているのはあなただけではありません。全員が同じ不安を抱えています。
試験開始直前は、深呼吸をして心拍を落ち着かせてください。
「ここまで準備してきた」「やるべきことはやってきた」という事実を思い出すことが、最高の緊張コントロールになります。
長い休み時間の過ごし方が合否を分ける
国公立大学の二次試験は、1日に2科目だけという大学も多く、科目間の休憩が2時間以上あることもあります。この時間の使い方が非常に重要です。
この時間は、次の科目の最終確認をするための「最後のチャンス」でもあります。
軽く復習をし、思考を次の科目に切り替えることで、2科目目のパフォーマンスが大きく変わります。
一方で、スマホでSNSを見続けたり、他人の出来を気にしたりすると、集中力は一気に落ちてしまいます。休み時間の行動は、あらかじめ決めておくと迷いません。
1日目と2日目の間の過ごし方
二次試験は、1日目が終わってもまだ続く場合があります。この夜の過ごし方はとても重要です。
SNSや解答速報を見ると、どうしても出来が気になってしまいます。記述式なので正確な点数は分かりませんが、見てしまうと気持ちが大きく揺れてしまいます。
自己採点をする場合でも、振り返りすぎないことが大切です。
終わった科目にエネルギーを使うより、残っている科目の最終確認に集中した方が、合格に近づきます。
食事・入浴・睡眠は前日と同じリズムを守り、体調を整えて早めに休みましょう。
最後に
国公立大学二次試験当日は、これまで積み上げてきた努力を発揮する日です。
特別なことをする必要はありません。「準備してきた自分を信じて、淡々とやる」ことが、最高の結果につながります。
落ち着いて、いつも通りの力を出してきてください。
あなたのこれまでの努力は、必ず本番で形になります。
心から応援しています。
詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧ください🙇♀️

受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー/JAPAN MENSA会員
地方公立中高一貫校から特色入試(AO入試)で京都大学薬学部に現役合格
中高時代は運動部の活動・個人研究・学業を両立
大学在学中は大手予備校の塾講師として勤務し、受験指導やメンタルサポートの経験を積む
卒業後は母校でアドバイザーとして高校生の指導、地元個人塾でカリキュラム作成、オンラインを中心とした受験コンサルティングも展開中









