やっとやる気が出てきた人へ。今から合格を目指す方法
共通テストお疲れ様でした。皆さんのモチベーションはどう変わってきているでしょうか。高校生活ずっと合格を目指して頑張り続けられる人もいれば、なかなかスイッチが入らずに困っていた人も多いと思います。今までの記事ではこつこつ頑張ることができる人に向けたお話が中心だったので、今回はやっと受験生としての実感が湧いてモチベーションが上がってきた人に向けたお話をしていきたいと思います。共通テスト直前になってやっとやる気が出るという人は少ないと思いますが、それに近い時期であったりスタートが遅めで対策が間に合っていない人に向けても役に立つような内容をお話ししていくので、最後まで読んでくださったら嬉しいです。
試験対策
ここから2次試験までは限られた時間しかないので、同じ演習の仕方でできるだけ繰り返すことが1番の合格への近道です。第一志望校の過去問を解いてみて、自分の苦手を見つけてその単元の基礎を固める。それと同時に苦手を1冊のノートにまとめて見返せるようにするということを繰り返してみてください。過去問を解いて苦手を知る日、その苦手を克服しながらまとめる日というのを交互に作って2日のサイクルで続けるのが良いでしょう。
過去問演習
分からない問題をじっくり考えるのではなく、解ける問題解けない問題を分けるという感覚で解いてみてください。演習がまだ足りていないという人も多いと思うので、問題量・問題形式を知る意味でも過去問演習はこなすようにしましょう。
苦手の発見
過去問演習をしてみて根本的に解けない、解き方が思いつかないという大問も出てくると思います。そういった問題の単元名をピックアップしておくようにしましょう。なぜ解けないのかということを理解してそこが身につくだけで基礎的な問題は確実に取れるようになります。
基礎演習
苦手な単元として見つけた部分の問題をいくつか解いてみましょう。基礎的な問題でもまだ身についていなかった…とわかる事もあると思います。その知識だけは確実につけて高得点よりも確実な合格圏内を目指していきましょう。
まとめノート作成
基礎演習と同時に覚えられていなかった知識や公式はノートにまとめておくようにしましょう。公式が分からなくて最初の方の問題で躓いてしまいその先に進めなかったということがないようにするものですが、時間が限られているという事もあるので問題集を開いて苦手を探すのではなく、このノートを繰り返し見る事で苦手克服できるようにしておくことは大切です。
入試に向けた意識
ここまで極端に知識がついていなくて困っているという人は少ないと信じています。全然得点ができる気がしない…という人だけでなく苦手な科目に関して最低限でも点数を伸ばしたいという人は初心にかえったやり方を短いサイクルで繰り返しこなしてみることで確実な点数アップにつながります。完璧を目指さなくても合格最低点を取れれば合格できるので、そこのラインを確実に狙う気持ちで対策を進めましょう。
詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇♀️
受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。