隙間時間を活用して成績アップ
「忙しい高校生活の中で成績を伸ばすために、隙間時間を活用するべき」ということは学校でも塾でもよく言われていることですよね。実際、隙間時間というのは意識していないと自然と過ぎていってしまうような時間で、隙間時間を勉強時間に充てると思わない限り、スマホを触ったり友達と話している間に過ぎてしまいます。特に部活が忙しい人、通学時間が長い人はまとまった勉強時間を毎日継続して確保することは難しいです。その分、隙間時間の積み重ねで知識をつけていく必要があります。ということで今回は隙間時間を活用する大切さと隙間時間にするべきことについてお話ししていきます。
隙間時間の大切さ
前回の記事で部活と勉強の両立についてもお話ししましたが、高校生活は勉強以外にもやるべき事がたくさんあるので限られた時間の中で受験勉強を完成させなくてはいけません。私は部活の朝練前に2時間、勉強時間を確保するようにしていましたが、毎日まとめて確保できる勉強時間には限界があります。その中で隙間時間というのはかなり大切で、1日10分の隙間時間を5回見つければ、1日50分、1年では300時間も差がつきます。隙間時間も積み重ねればかなりの勉強時間になりますし、隙間時間に集中して勉強ができるようになれば、すぐに集中モードに切り替えることもできるようになります。
隙間時間の例
隙間時間は意外と色々な部分に散らばっています。例えば
・通学時間
・休み時間
・授業中の問題演習時間
・食事前後
・トイレやお風呂の時間
・寝る前の10分
この時間にみなさんは何をしていますか?特に何もせずスマホを触ってしまっている人も多いのではないでしょうか?今日からこれらの時間をぼーっとする時間ではなく、勉強をするための時間にするだけで成績も勉強習慣も全く変わってきます。
隙間時間にできること
隙間時間というのは勉強机に向かってまとまった時間勉強できるわけではないので、短時間でもできる勉強やノートやペンを使わずにできる勉強をするのがおすすめです。具体的には通学電車の中でコンパクトな単語帳を開いて、英単語・古文単語・現代文単語などの暗記をするのがおすすめ。他にも英語リスニングの練習のために歩いている間は洋楽やリスニング音源を聴いたり、スマホアプリを使った暗記事項のチェック、YouTubeなどの動画を使った勉強も隙間時間にしやすいものです。トイレやリビングでふとした時に覚えるべきことが目に入るようにするために、化学構造式の一覧が載っているポスターなどを壁に貼るようにしていました。
詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇♀️
受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。