誰でもできる!高校1年生の5月、初めての中間テスト対策のポイント

高校に入学してあっという間に1ヶ月。もう5月が始まります。

新しい部活に入部して、友達や先輩など新しい出会いも沢山あって、楽しいことばかりの毎日を過ごしているのではないでしょうか。新しく始めた部活に一生懸命になっている時期だとは思いますが、5月は一度現実に戻って定期テストに向けた準備をしなくてはいけません。初めての定期テストということでまだ対策しなくてもなんとかなると思っている人もいるかもしれませんが、実はこの高校1年生1学期の中間テストはすごく大事です。今回は誰でもできる中間テスト対策の仕方と注意点についてお話しします。

2週間から1週間前

この時期はまだ部活もしっかりあって、なかなか勉強時間を確保できない時期です。ですが、1週間前から本格的に対策するためにもテスト範囲の把握だけはしっかりしておきましょう。各科目テスト範囲が発表されたら教科書や問題集に印をつけたり、テスト対策に使うものを揃えたり、準備を始めましょう。テスト1週間前までにテスト範囲の問題集の1周目を解き終わっているのが理想的なので、時間が取れそうな人は実践してみてください。

1週間前

テストまで1週間を切ると部活が休みになる学校も多いと思いますが、勝負はこの1週間です。学校がある日ももちろんそうですが、特に週末はまとまった時間勉強する練習も兼ねて勉強漬けの1日を経験してみましょう。友達と話しながら勉強したい人は学校やカフェに集まって勉強しても良いですし、1人の方が良い人は自宅や自習室を活用して集中力を維持する練習もしてみてください。課題になっているまとめノートを作成したり問題集を繰り返し解いたり、暗記事項を覚えたりやるべきことは沢山あります。定期テストは短い期間で5教科以上のテストを受けることになるので、科目バランスだけでなく、問題演習と暗記のバランスも考えて進める必要があります。

試験前日

試験前日は今までと同じ勉強は一度ストップして、全体の復習をする時間も必要です。教科書やノートを読み直したり、間違えた問題だけ確認したり、知識だけを確認したり、難しい問題1問1問に時間をかけるというよりはサラッと全体を見ておくことで点数につながります。特に寝る前は暗記事項の確認をしておくと記憶しやすいと言われています。

文理選択に向けて

入学して、最初のテストが終わって…その後休む暇もなく、6月には文理・科目選択の調査が始まります。

ここから先の大学受験・将来に向けた1つ目の選択になるので真剣に考えなくてはいけません。将来の夢から逆算するのはもちろんですが、どの科目が得意でこの先も勉強していきたいかは高校1年生の今回受けるテストだけで判断しなくてはいけません。文理・科目選択のポイントについては今後の記事でも詳しくお話ししますが、選択科目を考えながらテスト対策やテストの受験をしてみてください。

詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇‍♀️

この記事を書いた人
ゆあ

受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。

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Posted by kyoikujo