キャバ嬢経験で発見!社会に出てからも活かせる計画力とは

今までの記事で大学受験に向けた計画の重要性や立て方についてお話ししてきました。

この計画は受験合格に直結するだけでなく、受験期に計画力を身につけたことで社会に出てからも役に立つ部分が多くありました。

今回は私が経験したキャバ嬢という仕事を例にして受験で身についた力が仕事に役立ったと感じた部分についてお話ししていきます。

受験勉強を受験までのものにせず、その先まで続く学びに変えるきっかけになればと思います。

来客予定や売上見込みに影響

キャバクラに来店するお客様はふらっと遊びにくる方もいれば目的の女の子が暇な日や時間帯に合わせて予定を立てる方もいます。特に誕生日のイベント近辺などはひとりひとりとなるべく長い時間をすごして満足してもらうためにも、事前に計画を立てておくことが大切です。

また、キャバ嬢という仕事は売上や指名本数などの数字で順位や評価、報酬が決まるので、毎月目標を決めて仕事に取り組む人が多いです。

顔が可愛ければ何も考えなくても自然と人が集まるかと言われると、そうでもありません。目標を達成するためには日々の来客予定や毎日の売上計画が必要な点でも計画力が必要です。

これは個人事業でも会社員でも同じで、目標を達成したり毎日のタスクをこなす上では自力で計画を立てて進めなくてはいけません。

努力が数字にあらわれる

受験勉強に関しては努力の結果が点数や順位、合否に表れますが、仕事の場合は売上や給料のようなお金に直結します。

努力の結果が数字に表れるという点で仕事と勉強には共通点があります。勉強と同じようにキャバ嬢の仕事も毎月結果がはっきり出るので、その月の接客の仕方や目標と計画の立て方が合っていたかどうかを判断して次の月以降の計画を立て直します。

結果が数字にあらわれにくい業種もありますが、計画に沿って努力をした結果を見て、次の計画を決めてまた努力を始めるという繰り返しができたのは、受験期に数字を見ながら自分に合った努力の仕方を分析する力がついていたからです。

先を見通す力

仕事に限らず、社会に出て生活をする上で、計画的かどうかによって生活にも差が出ます。受験期からテスト直前に一夜漬けする癖のあった人は社会に出てからも締め切りギリギリに焦っていますし、受験勉強も計画的に進めていた人は仕事に関しても自分の将来設計も計画的です。受験勉強の経験がない人の中には一夜漬けすらせずに平気で締切を過ぎてしまうような人もいるくらいです。

これは仕事だけでなく、お金や時間の使い方も同じで感覚が合う人を見つけるのはなかなか難しかったりします。

勉強が間接的に仕事に役立つ

今回はキャバ嬢という仕事を例にしてお話ししましたが、どんな仕事でも結果を残すためには目標を設定し、その目標を達成するために計画を立てる必要があります。

学校の授業で習った数学や理科の知識が必ず社会に出てから全ての仕事に役に立っていると言い切ることはできません。ですが、各科目の勉強をしてテストで点数をとるという努力の仕方を身につけておくことで、仕事でも成果を出すことに繋がっています。そういった意味で受験生時代に身につけた力は社会に出てからも間接的に役にたっています。

詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇‍♀️

この記事を書いた人
ゆあ

受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。