健康的・計画的な生活のために!毎日同じ時間に行動してみよう
子どもが眠くなったら寝る、お腹がすいたらご飯を食べる…時間ではなく子どもに合わせて生活時間が決まってしまっている人も多いのではないでしょうか。大人になった今でも寝る時間やご飯の時間がばらばらだったりしますが、小さい頃は特に毎日同じ時間に行動するという癖をつけられるようにしましょう。
健康第一
これは当たり前のことですが、同じ時間に行動するというというのは1番は健康のためです。日によって睡眠時間が短くなってしまったり、食事の回数が変わってしまうと成長するために1番大事な時期にエネルギーが足りないことになってしまいます。まずは睡眠と栄養をしっかりとれる健康な生活にするために毎日同じ時間に行動できるようにしましょう。
時間に合わせて行動する癖をつける
何をしたいという感情に合わせて行動をするのではなく、次のことをする時間になったから今までしていたことを止める。時間通りに止めるために少し前から片付けを始める。といったように大人になると自然と時間に合わせた行動をとっているはずです。これも子どもの頃に習慣化するものなので時間感覚が身につくまでは18時はご飯の時間、22時は寝る時間。などと時間と行動を対応させることでそこに合わせて行動できるようにします。
時間を守る
時間に合わせた行動をすることを目標にしていても、その日もう少し遊んでいたい、今日はまだ眠くないなどと時間が過ぎても次のことができないという日も出てくると思います。その時は無理しない程度に”〇〇の時間になったよ~!””と声がけをしてあげ、時間は守るべきものということを気づかせてあげましょう。
1日の計画表を作る
今まで説明したようなことを実践するために、子どもと一緒にその日の計画表をつくることをおすすめします。初めのうちはご飯・お風呂・寝る時間を毎日固定したものを目に届く場所に置いておき、その時間割を見ながら一緒に確認する程度でも構いません。外出や用事も増えて慣れてきたらその日ごとに1日の計画表を作り、朝活動する前に見ながら読み上げてあげましょう。最初は理解できないかもしれませんが、今日は〇〇をする日などとイメージができるようになってきます。
次何をすべきか確認する
計画表を使う場合は前のことが終わったタイミングで計画表を見て、次は何の時間かを子どもと一緒に確認しましょう。だんだん生活に慣れてきて、書き出さなくても次にやるべきことが分かるようになってきます。計画を立ててその日をすごすというのは受験の時にも大人になってからも必要なことなのでなんとなくでも身につけておくことが大切です。
受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。