志望大学選びの流れと3つの選択
高校生になるとすぐに志望校調査、科目選択調査などと決めることが多く戸惑う学生も多いのではないでしょうか。
学校では大学を決める手順を教わることなく、ただ志望校を決めるように言われることが多いため、卒業生や同級生に合わせた大学選びをしてしまう人も多いように思います。
今回は大学を選ぶ際のおおまかな流れをお話しし、次回以降の記事でそれぞれについて詳しくお話ししていきたいと思います。
夢のための計画作り
まず、大学や仕事を選ぶ前に考えてみてほしいことは自分が将来何をしたいか、どうなっていたいかということです。大学に進学するのも今みなさんが勉強をしているのも全てみなさんの夢を叶えるためです。大学受験・就職がゴールではないので、自分の将来をイメージして将来に向けた計画のひとつに大学受験や大学選びがあるということは忘れないようにしましょう。
志望校決定までの3つの選択
出願校を決めるまでに3つ、選ばなくてはならないものがあります。その3つとは文理・学部・大学です。文系理系の選択は高1の秋にする学校が多いですが、やりたいことに繋がるのはどちらか、自分が得意なのはどちらか考えながら選択します。次に学部選びは就きたい仕事をする上で必要な資格が取得できるかどうかや興味のある研究や学びができるかが基準になります。学部によって選択科目も変わってくるので注意が必要です。文理選択、学部選択の後にその学部がある大学を選んでいきます。同じ学部でも大学によって学べる内容が異なっていたり、雰囲気・レベルも自分に合うものがあるので比較することが大切です。
大学の選び方
上でお話しした3つの選択の中でも特に、数の多い大学選びは迷うものだと思います。大学は就職のひとつ前の通過点なので、就職にも大きく繋がる部分があります。入りたい企業に強い大学があったり、仕事に直結する資格の合格率に違いがあったりもするので調べてみましょう。オープンキャンパスに参加して在学中の先輩に話を聞いてみるのも良いと思います。
その他ポイント⚠︎
国公立大学の第一志望校だけでなく、後期入試や私立のすべり止め校も合わせて受験する人が多いです。国公立前期以外の大学はより早い時期から候補を考えておきましょう。その際、受験日程や問題形式によって出願校を調整していく必要があります。
今回の記事でお話しした大学選びのポイントについてそれぞれ詳しく記事にしていくので、そちらも合わせてご覧ください。
詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇♀️
受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。