親が立てる大学受験合格のための計画

親が子どもの大学受験合格のために計画を立てる。親の力が必要だとは分かりながらも受験は子どもに任せっきりになってしまっている家庭も多いのではないでしょうか。

大学受験に合格するための親の役割として、今回は塾や模試、入試など日程や計画の面で親が管理すべきことについてお話ししていきたいと思います。

塾選び

塾講師のアルバイトを4年間経験して、塾に通わせるかどうかの判断は親がしている家庭が多いということが分かりました。毎週曜日が決まっている通常授業も春休み・夏休みなどの講習も、どの授業を受けるかという相談は生徒と塾講師で進めます。しかし、金銭的な問題もあり最終判断は親がすることになるので、なかなか計画が進まないということも多くありました。家庭内で子どもの方から塾の話題を出す機会は少ないと思うので、親がある程度通う塾の候補や予算を決めた上で子どもの意見を聞いてあげるようにしましょう。

塾に通わせるべきか。どの塾がいいのか。という悩みも多いと思うので塾については別の記事でもお話しする予定です。

模試・イベント

私が初めて模試を受験したのは小学5年生の時、「全国統一小学生テスト」というものでした。当時は模試という存在も知らず母親に言われて挑戦してみただけでしたが、振り返ってみると母親に教えてもらった模試やイベントが多かったように思います。受験合格のために、その練習台である模試を受験するということはすごく大切なことです。子どもや学校に任せっきりにするのではなく、自分の子どもに必要だと思う模試やイベントの情報を確認して、子どもに教えてあげるようにしましょう。

入試日程の把握

大学入試本番が子どもにとって1番緊張する日であり、親の協力が1番必要となる日です。受験当日に向けた準備として、出願や入試当日のホテル予約チケット予約などやらなくてはいけないことはたくさんあります。しかし、私自身この直前期は受験勉強に追われて勉強以外のことを考える余裕がなく、親に支えられた記憶があります。子どもの成績が気になってしまうのも分かりますが、子どもの力を信じて、出願や入試に向けた準備など代わりにしてあげられる部分でサポートしてあげるようにしましょう。入試前に親がしてあげられる準備も時期ごとに様々なので、それについても今後詳しく記事にしたいと思います。

詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇‍♀️

この記事を書いた人
ゆあ

受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。