大学選びと就職との繋がり

大学選びや大学への進学が、ゴールではなく夢に向かう通過点であることはお話ししましたが、その夢に向かう道の中でも大学→就職というのは連続する部分です。

大学選びと言われると大学のレベルや大学でできることだけを考えて決めようとしてしまう人も多いですが、仕事にも直結するものだということは忘れないようにしましょう。

仕事から逆算する

自分の夢を叶えるために就くべき仕事を考え、その仕事に就くために学ぶべきことや取るべき資格を考えれば行くべき大学が分かってくるはずです。その逆算をしながら大学を決めることができるのが1番ですが、まだ夢が分からないからそこまで決められないという人も多いのではないでしょうか。

夢がはっきりしていなくても就きたい仕事のために今早いうちにしておかなくてはいけないことだけは意識するようにしましょう。

資格が必要な人はどの学部を目指せば良いのかもはっきりしているので決めやすいと思います。

就職に強い大学

資格がいらない仕事に就きたいから、大学は似たような学部であればどこに進学しても同じだと思っている人も多いと思います。

実際は就職に強い大学というのもあるようですが、確実なことは言えないのでここでは大学名は伏せさせていただきます。就職活動というのは毎年変わる情報を入手することも大事になるので、毎年様々な企業に就職する先輩が多いと情報も入ってきやすいということもあると思います。

大学によってだけでなく研究室によって強い企業があったり、推薦枠があることもあります。私も研究室によって大きな違いがあると知ったのは研究室配属を考え始めた3回生の頃でした。先輩方は知っている方も多いので、入りたい企業にはどの研究室が強いのか事前にチェックしておくことも大切です。

将来に向けた考え

大学受験をする際に大学よりも先の就職を考えながら大学を選んだり、大学でするべきことを考える力というのは将来仕事をする上でも役に立ってくるものです。

大学での勉強や就職も夢への準備、通過点だと考え、必要なことをリスト化しながら優先順位をつけたり計画を立てたりしながら経験を重ねていくことで夢に一歩ずつ近づくことができます。これは夢、就職、大学といった大きな流れだけでなく日々やるべきことに関しても応用することができます。

詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇‍♀️

この記事を書いた人
ゆあ

受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。

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Posted by kyoikujo