勉強の得意不得意は才能じゃなく実力だ

今回のタイトルについては中卒の自分視点でお話しします。

なぜこのようなタイトルにしたかと言うと自分自身、中卒で社会に出てラーメン屋を経営した経験から、何事も成功するために必要なことは才能ではなく実力だと考え始めたからです。

どの分野で成功している人でも結果が出た理由を才能や運という一言で表現してしまう人がいます。

しかし、その結果の裏には隠された努力が必ずあると思っています

勉強に関しても、努力なしではできるようにはならないと言い切ることができます。

この記事ではどのように勉強が得意になるのか、成功者に近づけるのかについて書いていくので最後まで読んで参考にしてもらえると嬉しいです。

才能という言葉に惑わされるな

まず、才能とはどのようなものなのかを説明します。

才能とはその人自身の持っている素質や積み重ねで学んだことを発揮する力や物事を成し遂げる力のことを言います。

私も18歳で独立して仙台にラーメン屋を出店した時はお客様や以前働いてたお店の上司に「この歳で独立するのは才能がある」と言われましたが、自分に才能があると思ったことはなく、人一倍努力をしてきました。

独立する際に東京のラーメン屋20〜30店舗を周り、オーナーさんに直接話を聞くことで現場だけでなく経営についても学びました。

このようなことを始め、他の人が真似できないぐらいに努力をした結果が18歳での独立だと考えています。

そのため才能の一言で片付けられるのは嫌だと感じ、才能という言葉を含めいろいろな言葉に対する捉え方が変わりました。

勘違いしてしまう人が多いのですが、成功するかどうかは才能があるかどうかで決まるものではありません。

周りからは結果しか見えないので、成功した人に対して才能があったから成し遂げられたと思いがちですが、才能は皆平等に持っているもので、努力の量によってその才能を活かしきれるか、結果につながるかが変わってきます。

だからこそ大学受験を備えた学生の皆さんには大学の先輩や成功者の言葉に惑わされず努力を諦めないでほしいのです。

大学の受験を控えた学生に分かりやすい言葉で伝えるなら、

「他の人が休んでいる時こそ努力をする」

やはり勉強する内容や質も大事ですし、積み重ねてきた勉強量が自分自身のモチベーションアップや自信にも繋がってきます。

この記事を書いた人
雄大

中学校を卒業し15歳で上京、ラーメン屋に就職。その後17歳で独立しラーメン屋を共同経営。
会社設立後、初年度1年間で店舗売上1800万円を達成し、仙台に2店舗沖縄に1店舗を展開。
現在はラーメン屋をはじめ、アパレル業や接客業、就労支援チームなど様々な業種のコンサルタントとして活躍中。