国公立大学2次試験合格のための最強対策!

共通テストが終わるとやるべき事がたくさんあるということについては最近の記事でお話ししてきましたが、その中でも特に国公立の前期入試対策はこの期間継続してしなくてはいけない事です。今回は共通テストが終わってから2次試験まで、約1ヶ月の間にやるべき2次試験対策についてお話ししていきます。

この時期の2次試験対策の仕方はどの科目にも共通していて、赤本を使って過去問演習をした後に自己採点をしながら解説をしっかり読み込み、苦手な分野や間違えた問題に関しては復習しやすいようにまとめておくことが必要です。

今回はそれぞれのポイントについて詳しくお話ししていきます。

過去問演習

共通テストが終わってから2次試験までは過去問演習をひたすら繰り返すことが大切です。

過去問を解く必要性はみなさんも分かっているはずなので、今回は限られた時間の中で1番点数アップができる過去問演習の仕方についてお話しします。

まず、この時期の2次試験対策は科目バランス良く過去問演習をするのが大切です。ですが、2次試験の問題は試験時間も長く、私立入試もあったり他にもやることの多い時期ということもあって、毎日全科目の過去問を解き続けるように言われても難しいのではないでしょうか?バランス良く演習するために、各科目の問題を大問ごとに区切って、各科目大問の数を決めて毎日解くというような演習の進め方がおすすめです。

時間を計って解き、時間配分の練習をすることも大切なポイントですが、長い試験では3時間程度かかります。この時期にまとまった時間を確保して演習することはなかなか難しいはずです。科目の試験時間から大問1つにかけられる時間を計算して、その時間を目標に演習するとよいでしょう。

記述に慣れる

共通テストに向けて今まで以上に知識を固めたので、すらすら解ける問題も増えているはずです。

ですが記述試験には誘導がありません。共通テストで誘導に頼って解いていた問題が多いと記述で点数を取れないということもあります。

特に数学は共通テスト形式の問題に慣れてしまうと一から記述するのが難しく感じてしまう人もいます。感覚を取り戻すためにも記述問題を繰り返すことは大切です。

解答解説を読み込む

過去問を解いた後に採点をする際には、答えが合っているかどうかの確認をするだけでなく、解説と見比べて記述の流れが同じになっているかどうか、特に部分点に関わる部分で抜け落ちている記述がないかというところまで確認することが大切です。2次試験は1問1問の記述量が多い大学も多く、解答まで辿り着けていなくても部分点で加点されていくということもあるので、1点でも高い点数を目指せるようにどの記述が点数になるのか、逆にどこが記述できていないと減点対象になるのかは最後にもう一度押さえておくことが点数の差に繋がります。

そして、加点されなかった1点、減点された1点が大学受験では命取りになる場合もあります。数点の差、1点も差がなく合格できなかったという人も見てきました。

記述問題は点数の幅も広く、解答にたどり着くまでの解法も1つとは限りません。いつもは正解したら満足して読んでいなかった別解も読んでみることで、思いつく解法を増やしておくことも大切です。解答解説にはその問題を解くための必要知識が書いてあることもあるので、解説を読み込むだけでも新たな発見もあります。共通テストが終わって基礎知識はほぼ完璧に定着しているからこそ、その知識をどう繋げたら解答に辿り着けるのかという部分を重点的に対策すると最後の1ヶ月で点数がグッと伸びます。

苦手をまとめておく

これから2次試験までの間に解く問題は正解しても間違えても、後で復習したりもう一度解いたりする時間はないと思っておいてください。過去問をただ解いて答え合わせをするだけでなく、過去問を解いて解説を読みながらも、今回間違えた理由はどこなのか、どこまでは分かっていて何が分からずにつまずいたのか、しっかり分析するとよいでしょう。数学ならつまずいたポイントが公式かも知れませんし、条件分けが足りていなかったのかも知れません。英語なら関係代名詞が読み解けなかったからなのか、分からない単語を推測できなかったからなのかというように間違えた理由を探して言葉にしてみてください。そして覚えていなかった知識、自分が間違えやすいポイントは1冊のノートの中に科目ごとに分けてまとめておくことが大切です。文字にして書き出すことで、試験当日に躓いてしまったとしても自分の苦手を思いだして解答を前に進めることができます。国公立2次試験の前にも他の入試の前にも苦手をまとめたこのノートを見返して最後の復習をすると良いでしょう。

このように共通テストから2次試験の間は過去問を解いて終わりではなく、1問1問かなりの時間をかけることになります。時間を計って解いてみて今の実力を見るという時期は既に終わっていて、今は知識も解法も記述も全てを完璧にしていく時期です。問題量をこなすこと以上に1問1問の質を大切に解き進めていくとよいでしょう。

詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇‍♀️

この記事を書いた人
ゆあ

受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。

大学受験

Posted by kyoikujo