共通テスト後の私立入試戦略!第一志望校合格への効果的な準備

この記事では共通テスト後の勉強戦略について詳しく解説します。

共通テストが終わった後は、第一志望校以外に私立大学の受験も控えています。今回は特に、第一志望校以外に私立大学を受験する際の戦略に焦点を当て、その準備方法についてご紹介します。

第一志望校合格のための私立大学活用術

第一志望校合格を目指すには、私立大学の受験を有効に活用することがカギです。私立大学の受験は、練習の場として非常に価値があります。しかし、重要なのは適切な対策時間の確保と、試験結果に一喜一憂しない心構えを持つことです。

私立大学の受験というのは滑り止めとしての位置づけで2次試験対策の時間が削られてしまうと思われがちです。ですが、私立大学の入試を受けることで、模試では経験することのできなかった緊張感の中で自分の実力を発揮したり、1つの試験に合わせて準備する練習をすることができます。

国公立大学第一志望校合格への最優先事項

共通テストが終了した後、最も重要なのは国公立大学の第一志望校に合格することです。したがって、共通テスト後は、第一志望校の対策を優先する必要があります。私立大学の受験は、本番の緊張感を体験し、試験準備の練習に役立つ機会となります。緊張下での集中力や試験前日の準備方法などを学び、次の試験に活かしましょう。

私立大学受験は練習ではなく真剣勝負

練習とはいえ、私立大学の受験で手を抜くことは避けるべきです。もし第一志望校に落ちた場合、そこに進学する可能性もあるため、真剣に取り組むことが大切です。私立大学は予想以上に難易度が高いことも多く、補欠でない純粋な合格は簡単ではありません。全ての大学で真剣に合格を目指し、集中して受験しましょう。

国公立前期試験対策最優先のスケジュール

共通テストが終わった後の約1ヶ月間は、多くの私立大学入試があります。ですが、メインは国公立の前期試験です。受ける大学全ての対策を完璧にしようと思うと時間が足りなくなってしまいます。

共通テストが終わってすぐに、次に受ける私立大学の赤本を中心に過去問演習を始めて、試験当日に向けて全体の知識確認をして、その試験が終わったら次に受験する大学の赤本で過去問演習をして…そんな勉強の仕方では前期試験前最後の私立大学入試が終わってから前期試験対策にようやく集中できることになります。それでは第一志望校合格には間に合いません。

私立入試の対策をしながらも2次試験対策は並行して進めていくことが重要です。2次試験対策の予定をメインとして組んで、空いている時間に他の大学の対策を入れるくらいが良いでしょう。

結果に一喜一憂しない心の準備

私立大学の入試結果は早く出ることがありますが、結果に一喜一憂せず、切り替えて次の試験対策に集中することが重要です。合格しても安心せず、第一志望校の受験に向けた準備を続けましょう。

最後に:自信を持って本番を迎えるために

受験は非常に大変な時期ですが、多くの大学に合格し、自信を持って本番を迎えられるよう、全力で頑張りましょう。このブログが、皆さんの受験戦略の参考になれば幸いです。

詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇‍♀️

この記事を書いた人
ゆあ

受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。

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Posted by kyoikujo