大学受験目前の10月、5つのやるべきこと
夏休みが終わってからあっという間に1ヶ月。
もう10月が始まろうとしています。
10月には共通テストの出願も終わってまた一気に受験の実感が湧いてくるはずです。2024年度の共通テスト出願期間は9月25日〜10月5日ですが、出願の準備はできていますか?
高校生の皆さんは学校からお知らせがあるので安心ですが、高卒生で予備校に通っていないみなさんは特に絶対忘れたり遅れることがないように注意してください。
今回はこの10月にやるべき5つのことについてお話ししていきます。
共通テストの出願
冒頭でもお話ししましたが、9月25日から共通テストの出願期間ということで、入試期間がスタートします。この時期からは受験勉強が忙しい中でも各大学の出願や入試に向けたホテルや交通手段の手配など、やるべきことがたくさんあります。
入試直前になって慌てないためにも、今のうちにいつ何をしなくてはいけないか書き出しておくと良いでしょう。
共通テストはほとんど全員受験するものなので、高校でも何度もアナウンスしてくれますが、私立を含めた大学入試の出願やそれ以前の願書の取り寄せ、ホテルの予約、飛行機や新幹線の予約は全て自分でする必要があります。
勉強の成果が出始める時期
部活を引退して夏休みもしっかり勉強をして。その成果が10、11月にやっと出始めます。
今まで勉強しても成績に繋がらなかったからといって諦めてはいけません。秋に受ける模試からが本番ですし、努力を数字に変えるコツもわかってくる時期なので、ここからが勝負です。
周りの受験生を見ていても10月から別人のように成績が伸びる人もいます。
残り期間を意識
夏休みまでは授業に追いつくのに必死で受験からの逆算はできていなかったかもしれません。ですが、あと3ヶ月で年があけて共通テストがあるので、先が見える時期になってきました。
ここからはあと3ヶ月、4ヶ月の間に何ができるか、何をしなくてはいけないのかということや受験までのカウントダウンを常に考えながら準備をしていく必要があります。
使う問題集を絞る
周りの受験生も本気を出し始めて、自分ももっと問題集をこなしてたくさんの問題に触れないといけないと思っているかもしれません。
ですが、ここからさらに問題集を買い足して少しでも多くの問題をこなそうと思うのは危険です。
何冊もの問題集で似たような問題を何回も解くくらいなら、受験までに解く問題集を絞ってその1冊を完璧にする方が力も付きます。
記述で得点する方法を知る
共通テストも近づいていますが、まだ記述を極める時期です。
特に10月からは1点でも高得点を取るための記述練習をしていくようにしましょう。
今までは記述をして答えにたどり着ける=できた。という認識だった人も多いのではないでしょうか?
入試本番はどの科目にも共通して、完璧な答えではなかったとしても部分点の積み重ねで1点でも点数を上げるということも大切です。
受験する大学は加点方式なのか減点方式なのか。数学であれば条件を書くだけで1点もらえたり、英語ではどれだけ簡単な英作文でも減点要素がなければ満点をもらえるということもあります。
その1点を意識しながら記述の練習をしてみてください。
詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇♀️
受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。