共通テストまで100日!共通テスト対策参考書まとめ

まもなく、共通テストまで100日を切ります。

高校の授業も終わり、共通テスト対策に入り始めている科目もあるのではないでしょうか?

ここからの時期は共通テスト対策と二次試験対策を両立しつつ、試験当日を1番良いコンディションで迎えるための準備が必要です。

特に共通テストは解答や問題の解き方にもコツがあり、このコツを掴むことができれば、この時期からでもかなり点数が上がります。

今回は私が受験期に使用していたものを含め、共通テスト対策におすすめの参考書を紹介します。

次回以降の記事では各科目の共通テスト対策についてもお話しします。

過去問を解き始める方もいるかとは思いますが、共通テストの過去問は本試験と追試験を合わせても8回分しかありません。

直前期の力試しに過去問を利用し、今の時期は過去問よりも少し難しい共通テスト対策問題集を使うと良いでしょう。

10月、11月は問題集で演習を重ね、12月から過去問での演習を進めるのがおすすめです。

地理

隙間時間に地理Bの点数が面白いほどとれる本を読み、徹底的に知識を詰め込む努力をしていました。

考える勉強に飽きたり、息抜きをしたいときに少しずつ読み進めるのがおすすめです。

私は共通テストに向けた実践的な演習として、河合塾の共通テスト総合問題集を使っていました。

日本史

学校で配られている教科書や、今までに受けた模試の解説を徹底的に読み込み知識を増やし、定着した知識を確認するためには、日本史B一問一答のような問題集を使うと効率良く知識の定着が図れます。

共通テストに向けた実践的な演習としては、地理同様、河合塾の共通テスト総合問題集がおすすめです。

世界史

山川出版社の詳説世界史という教科書とタペストリーという資料集を読み込み、知識を完璧にしながら、知識確認には一問一答を使うとよいでしょう。

共通テストに向けた実践的な演習としては、地理や日本史同様、河合塾の共通テスト総合問題集がおすすめです。

国語

共通テストの古典は理系のみなさんも満点を目指せる分野なので、この時期から完璧を目指せると良いです。

マドンナ古文単語230で単語力をつけた人はマドンナ古文常識と新明説漢文で知識確認をするのがおすすめ。

古典は出題される知識も限られているので、実際に問題を解きながら1つずつ知識を定着させていくことも必要です。

現代文は日常から使う言語だからといって、理解していると思わず、現代文単語で正確な意味を把握することが大切。

全体的な基礎知識が身についたら、センター試験の過去問を含め、過去問演習をしながら解答のコツを掴んでいくと良いでしょう。

英語

基礎固めとしては夏休みから変わらず毎日、英文法のヴィンテージには欠かさず取り組んでいました。

みなさんも、今取り組んでいる単語帳と文法問題集は、毎日少しずつでも触れ続けるのが良いでしょう。

英文法問題集はすでに完璧になっている方もいるかもしれませんが、そういった方は選択肢がなくても完璧な答えが導けるようにしてみてください。

他にも、システム英単語プレミアムの語源編でわからない単語の意味を推測する力をつけることで、読解スピードも上がります。

リスニング対策として、英語に耳を慣らすことが大切なので、英語リスニングのお医者さんに取り組み、空き時間に英語のプレゼンテーションであるTEDを聞き流すのも良いでしょう。

過去問演習としてはリーチ40.80のような問題集が学校で配られている方はそのような問題集で本番形式の問題に慣れ、問題を解くスピードを上げていくことが大切です。

物理・化学・生物

理科系科目に関しては、学校の授業が終わったばかりの人もいるのではないでしょうか。

習い終わった範囲の知識を学校で配られているセンサーやセミナー、重要問題で固めつつ、共通テスト対策には数研出版のチェック&演習を使用するのがおすすめです。

この問題集に関してはみなさんも学校で配られている同レベルのものがあれば、それを使って演習してください。

テスト形式ではありませんが、必要な知識が網羅されているので、この問題集を使うと共通テストも2次試験も知識で迷うことなく解けるようになります。

私の経験では、共通テスト前は無理に形式の違うマーク対策と記述対策を並行して進めるよりも、一度立ち止まって、共通テストに向けた知識を完璧にするほうが知識が固まり、赤本もスラスラ解けるようになります。

この1冊が終わってから共通テストの過去問で実践的な演習をすると良いでしょう。

数学

Z会のパワーマックスは本番より少しレベルが高く、おすすめの問題集です。

数学の共通テストは解答のスピードと正確性が求められるため、制限時間を本番以上に厳しく設定することで、緊張する入試本番でも落ち着いて問題を解ききることができるようになります。

数学の注意点として、共通テストのようなマーク式と二次試験の記述式では頭の使い方が違います。

共通テストが近づく中で、マーク式の問題を多く解きたい気持ちは分かりますが、数学に冠しては特に、マークと記述対策の両立が大切です。

他にも駿台の青パックや河合塾のKパックのように、予備校が作成している予想問題集もあります。

直前期にはこのような問題を使用して本番同様の時間で演習をしても良いでしょう。

詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇‍♀️

大学受験

Posted by kyoikujo