【英語編】京大卒キャバ嬢の勉強計画大公開!
以前の記事で長期計画の立て方についてお話ししましたが、今回の記事ではその具体例をあげていきたいと思います。受験を控えた高校生、その親御さんの参考になれば嬉しいです。
長期計画を立てる際のポイントは下の記事を参考にしてみてください。
計画を立てる際にはどの科目も2次試験や共通テストの過去問をゴールとし、基礎から始め、過去問に辿り着くまでの段階的なレベルに分けたテキストを用意するようにしていました。
今回は理系・文系どちらの学生にも共通する英語の長期計画の一例を紹介します。
2次試験まで試験科目に含まれる英語は、赤本を解けるようになることが最終目標です。入試問題を解けるようになるためにも基礎的な単語・文法、その知識を応用する長文読解・和英訳・英作文・リスニングと様々な知識が必要になります。それぞれに分けて計画を立てていました。
基礎知識
まず英単語は学校で速読英単語を使った単語テストが毎週あったので、最も基礎的な知識の定着のために速読英単語を使っていました。鉄壁はテーマごとに英単語が分類されているので、完璧に覚えるのではなく読み物として絵と単語や単語同士を関連づけながら記憶するようにしていました。最後にテスト直前はシステム英単語プレミアム(語源編)に目を通していました。これは他の単語帳とは異なり、接頭語や接尾語といった語源ごとに単語が分類されているため、目次を読むだけでも単語の推測力がつきます。
次に英文法は学校で配られていたアップグレードは定期対策のために1周解き、先輩におすすめされた同レベルのヴィンテージを入試対策に使っていました。英文法・語法・会話表現など受験で必要な知識を網羅しているため、この文法書を使って単語数も増やすようにしていました。間違えた問題に印をつけておき、印のついた問題だけを何周も解き直すことで時間の有効活用に繋げていました。この1冊があれば模試や過去問で初見の問題に当たるということはなかったので文法書は1冊に決めて何回も解くことをお勧めします。構文の勉強法として例文丸暗記をしていました。英語構文150を使って150個の文章を覚えると構文が身につき、問題を解くときもこの構文に当てはめながら考えることができます。
応用編
長文や英作文といった問題を解くときは英単語と英文法という基礎知識を使い、応用する必要があります。
長文読解は学校と駿台のテキストの他に長文問題精講を使って演習していました。英作文は学校で配られたWriting masterを使用し、客観的に評価してもらうために先生に添削を頼むようにしていました。これらの演習は決めたテキストと予備校のテキストの他にも先生に選んでもらった問題など数をこなして慣れるということを意識していました。
リスニングに関しては京大は共通テストまででしたが、使ったテキストは英語リスニングのお医者さんのみで、通学時間にTEDを聞き流すことで耳を鳴らすようにしていました。
共通テスト過去問直前演習
シュミレーター40.80やリスニングエースなど学校で配布された共通テストの本番レベルの問題集を時間を計りながら演習していました。共通テストは短時間で多くの問題数をこなすため、英文を読むスピードも速くなり2次試験にも繋がる力がついたように思います。
このような基礎力、応用力をつけた後に赤本に取り組み本番に向けた準備をするようにしましょう。
基礎
・英単語:速読英単語→鉄壁→システム英単語プレミアム
・英文法:アップグレード・ヴィンテージ→英語構文150
↓
応用
・長文読解:長文問題精講
・英作文:Writing master
・リスニング:英語リスニングのお医者さん→TED聞き流し
↓
共通テスト対策:シュミレーター40.80・リスニングエース
↓
赤本
詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇♀️
受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。