【数学編】京大卒キャバ嬢の勉強計画大公開!
京大卒キャバ嬢が使っていたテキスト公開シリーズ、今回は数学です。
以前の記事で長期計画の立て方についてお話ししましたが、今回の記事ではその具体例をあげていきたいと思います。受験を控えた高校生、その親御さんの参考になれば嬉しいです。
長期計画を立てる際のポイントは下の記事を参考にしてみてください。
他の科目の勉強計画もそれぞれ記事にしています。
計画を立てる際にはどの科目も2次試験や共通テストの過去問をゴールとし、基礎から始め、過去問に辿り着くまでの段階的なレベルに分けたテキストを用意するようにしていました。
今回は数学の長期計画の一例を紹介しますが、理系の人は数Ⅲまで文系の人は数ⅡBまでという違いがあります。この記事では数Ⅲまで履修する人向けの計画をお話ししますが、ⅡBまでの人も参考にしてみてください。
基礎レベル
まずは学校の定期テスト向けの問題集として数ⅠAとⅡBでは4STEP 、数Ⅲでは4プロセスが配布されていたので授業の復習として利用していました。間違えた問題には印をつけ、何度も繰り返し解くことでテストまでにこのテキストの内容までは完璧になっているようにしていました。数学は演習量も意識していたので、学校から配布された重要問題集も解き進めていました。
応用レベル
基礎レベルの演習が終わり、その単元の知識が身についたら次にフォーカスゴールドを解き進めていきます。フォーカスゴールドは各ページに例題と練習問題があり、レベルが星で分類されているのでまずは星2までの問題だけ、など自分で決めて取り組むようにしましょう。定期テストまでにここまで手をつけられていれば上出来です。復習として章末問題もあるのでこの1冊が解き終われば大学受験レベルの知識は十分についているはずです。
さらに余裕がある人におすすめのテキストは毎年9・10月に発刊される大学への数学の新数学演習です。各単元ごとに難易度の高い問題が集められており、色々な大学の入試問題も参考にされているのでチャレンジしてみましょう。また、複素数に関しては問題数が少なかったのでプラチカ数Ⅲを使用していましたが、かなり難易度が高いので本当に数学に自信がある人にはおすすめです。
共通テスト対策
応用レベルのテキストまで終わったら共通テスト対策としてマーク式の問題集に取り組みます。私は学校で配布されていたニュースタンダードとパワーマックスを使用していました。試験時間よりも短い時間設定で解ききれるように練習することで本番も焦ることなく取り組むことができます。
二次試験対策
共通テスト対策と同時に、記述力も衰えさせないために二次試験対策も進めていきます。赤本の中でも問題数をこなすために京大25か年を使用していました。
基礎
・4STEP
・4プロセス
↓
重要問題集
↓
応用
フォーカスゴールド
↓
・新数学スタンダード演習大学への数学
・プラチカ数Ⅲ
↓
共通テスト対策
・ニュースタンダード
・パワーマックス
・過去問(共通テスト)
↓
二次試験対策
・京大25か年
詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇♀️
地方公立中高一貫校から現役合格で京都大学薬学部に進学。中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
現在は地元でキャバクラ勤務と母校でアドバイザーとして高校生の進路指導を行っている。