目標の立て方

皆さんは受験勉強や仕事をする中で、ちゃんとした目標を決めてやっていますか?

目標は受験期の学生だけでなく、社会に出て仕事をする上でも大事なことです。

目標とはいったいなんなのか簡単に説明します。

「目標」や「目的」などを実現させるためにはその過程を具体的に設定していくことが必要であり、この力は社会人になってからでもビジネスシーンで業務内容に関わってくるものです。

目標の立て方

まず目標を立てるのに大事な3つのポイントについてお話しします。

①目標の内容を具体的に

志望校に合格するためにはどの科目がどの程度できている必要があるのかを具体的に把握しなければなりません。

その上で自分自身がどの分野に強くてどの分野に弱いかを理解して、集中的に弱い分野を補います。

②達成する為の行動の日程を決める

自分の決めた目標を達成するためにその日ごとに計画・実行・反省を繰り返すことで試行錯誤しながら目標に近づくことができます。また、日程を決めておく事で今日一日何をすればいいのかが分かるので、今日は何をするべきなのかと考えるための時間の短縮にも繋がります。

③目標達成の期限を設ける

大きな目標の中にも小さな期限を設けることで、受験までに勉強が出来なかったり間に合わないことが無くなります。この大きな目標と小さな目標については下の段落で詳しくお話ししていきます。

小さな目標

小さな目標とは、受験する大学に受かる前の1日1日でできる簡単な目標のことです。

目標は最初小さく設定する事により習慣化することができ自信に繋がります。

私は飲食店の仕事をしている時に、1日お客さんの顔を5人覚える、お客さんからご馳走様を言ってもらえるようにするなどの小さな目標を立て仕事をしていました。

そうすると自然にお客さんを覚えるために積極的にお客さんと話すようになり、ご飯を作る際にもお客さんに見られているという意識で料理もするようになりました。

学生の方も1日参考書を何ページする、単語を何個覚えるなどの簡単に設定した目標でいいので今日からでも実践してみてください。

大きな目標

大きな目標とは、今受験をして受かりたい学校に受かった後の目標を決めるということです。

例えばこの大学に入りこんな資格を取りたいこんな研究をしてみたいなど、一歩先の空想でいいので大きく目標を設定してみてください。

この大きな目標は将来の仕事でも構いません。

大きい目標を設定する事で今何のために勉強しているのか、この勉強だけでなく仕事には何が必要なのかなど今やっている事も今後やらなくてはいけない事も明確になってくるので小さな目標に加え大きな目標も設定しましょう。

大学卒業してからは学生のみんなも仕事をやり夢ややりたい事がいっぱい増えてくると思いますので、目標や夢を達成するためにも学生からの積み重ねが重要になります。

この記事を書いた人
雄大

中学校を卒業し15歳で上京、ラーメン屋に就職。その後17歳で独立しラーメン屋を共同経営。
会社設立後、初年度1年間で店舗売上1800万円を達成し、仙台に2店舗沖縄に1店舗を展開。
現在はラーメン屋をはじめ、アパレル業や接客業、就労支援チームなど様々な業種のコンサルタントとして活躍中。