成績が伸びない原因ここにあり!?今すぐ辞めるべき時間の使い方
勉強を頑張っているのになかなか成績が伸びない……悩んでいる人いませんか?
その原因は毎日の時間の使い方にあるかもしれません。
今回は時間の使い方が原因で成績が伸びない人の特徴を10個お話ししていきます。1つでも当てはまったらすぐ直すということを意識してみてください。
授業中に寝る
前日夜遅くまで勉強していたからといって授業中に睡眠時間を確保しようとするのはNG。机に突っ伏して寝ても疲れはとれません。
授業中に寝るくらいなら、やりたいことは授業中に終わらせて家に帰ったらすぐに寝る方が疲れも取れて勉強効率もアップします。
授業をぼーっと聞く
授業中、何も考えずに黒板を見て板書を取っているというのも寝るのと同じくらい無駄な時間です。
授業で聞いた内容は授業内で全て理解して、覚えきるくらいのつもりで授業を受けることが大切です。授業のペースが合わないという人は予習中心にして、分からないところだけ授業で解決するようにしたり、同じ科目の問題集を解き進めるだけでも時間の有効活用ができるようになります。
1問解いたらスマホを触る
スマホを触るのが癖になりすぎて、数分、数十分も集中できなくなっている人がいます。スマホを触り始めると気づいたら時間が経っているということもあるので、無駄をなくすために1番最初にやるべきことはスマホ断ちです。
隙間時間を活用しない
5分暇な時間ができた。そんな時みなさんはどうしていますか?ここで、単語帳を開いて1つでも多く単語を覚えられるかどうかで差がついていきます。短い時間だからぼーっとする、友だちと話すという人もいるかもしれませんが、この小さな時間の積み重ねが大きな差に繋がります。隙間時間にやることをいくつか決めておくのがおすすめです。
勉強を始めるまでに時間がかかる
勉強する場所や始める時間をあらかじめ決めておくことで、勉強を始めるまでのロスタイムもなくなります。勉強を始めるまで時間がかかるけど、モードに入ったら集中できるという人は隙間時間の活用もうまくできません。
まとめノートに時間をかけすぎる
各科目をまとめると達成感があるのはわかります。ですが、知識を整理するだけでは入試で使える知識にはなりません。丁寧にまとめて満足するくらいならどんどん問題集を解いてアウトプットした方が得点に繋がります。
塾の授業を取りすぎる
周りの友だちが取っているという理由で塾の授業を取りすぎるのもよくありません。授業を聞いて知識をインプットするという段階は学校の授業だけでも十分なくらいです。授業を受けている時間が長くなってしまうと、演習の時間が確保できなくなってしまうということもあるので、そのバランスも大切です。
寝ずに勉強する
テスト前は特に、睡眠時間を削ってまで勉強するという人もいます。睡眠時間より優先して確保するべき時間はありません。勉強が終わっていないけど夜遅くなってしまったという時は思い切って寝るほうが次の日良いコンディションで勉強をスタートすることができます。
1日の時間割を考えずにスタートする
毎日なんとなく勉強を始めて進んだところまでで満足していませんか?今日何をしたいか決めていなければ、頑張らなくても満足してしまいますが、その日の中で何をするかということを決めるだけで、勉強の効率も上がります。
振り返りをしない
どれくらい勉強をした。何をしたらどれくらい成績が伸びた。という振り返りと分析も大切です。
1日の時間割と同じで、自分が今どれくらいできているか、目標までの距離は後どれくらいかということを常に意識することで、勉強の成果も上がるようになります。
詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧ください🙇♀️

受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試(AO入試)で京都大学薬学部に現役合格
中高時代は運動部の活動・個人研究・学業を両立
大学在学中は大手予備校の塾講師として勤務し、受験指導やメンタルサポートの経験を積む
卒業後は母校でアドバイザーとして高校生の指導、地元個人塾でカリキュラム作成、オンラインを中心とした受験コンサルティングも展開中