いじめが原因で不登校になった子どものサポート方法

前回の記事で不登校の子どもに対して親御さんがどのようにサポートすれば良いのかをお話ししました。

今回の記事は不登校になる理由の1つである学校のいじめをテーマにお話しするので前回の記事をまだ読んでいない方は是非ご覧ください。

学校でのいじめ問題は今も昔もなくなりません。

そこで今回はいじめから子どもをどのように未然に防ぐのか、またいじめを受けて不登校になった子どもをどのようにサポートしたら良いのかをお話ししますので最後まで読んで参考にしてくださったら嬉しいです。

いじめを未然に防ぐ

まずはいじめをしてはいけないという親の考えを子どもに教える事が重要になってきます。

このような親御さんの考えを小学生という良いことと悪いことの判断が出来るようになった時期から教えることで子ども自身でいじめに遭わないように、いじめをしないように努力をします。

親御さんのいじめに対する考えを子どもに教えることでいじめられる原因をつくらないようにするのは勿論、いじめが悪いことという認識確認にもなるので両方を未然に防ぐことができると思います。

前回の記事でも書いているのですが、普段から子どもとのコミュニケーションをとることで学校での様子や友達との関係性も把握できるので日頃から友達関係に関する話を積極的にするようにしましょう。

いじめが問題で不登校になった子どものサポートの仕方

いじめを受けた際の解決はスピードが大事です。

姉が小学生高学年でいじめに遭った際は私の父親が仕事を休んですぐにいじめた側の学生とその親御さんを学校に呼び出し、話し合いをしました。

子ども同士の話し合いだけではなく親御さんが間に入り話し合いをする事で、いじめた子も軽い考えからやってしまったことがこれほど大事になるということを知り解決に至ったという話を聞きました。

いじめた側も、いじめをしている時は子どもなのでいじめがどのぐらい大きい問題なのか分かっていません。

いじめが原因で不登校になる前に問題解決すれば良いのですが、不登校になったお子さんはいじめの問題解決より心のケアが先に必要になります。

まずは親御さんが親身になって話を聞いてあげる事で、肩の荷を下ろしてあげましょう。

話を聞いた上で、先ほどお話しした私の姉の体験談のように子どもだけの問題にせず、いじめた側の親御さんを含め話し合いましょう。

親御さんが間に入り問題解決をしてあげることで、子ども同士が今後の学校生活を送りやすくなります。

全体を通して、いじめを事前に防ぐためにも子どもとのコミニケーションを心掛けましょう。

この記事を書いた人
雄大

中学校を卒業し15歳で上京、ラーメン屋に就職。その後17歳で独立しラーメン屋を共同経営。
会社設立後、初年度1年間で店舗売上1800万円を達成し、仙台に2店舗沖縄に1店舗を展開。
現在はラーメン屋をはじめ、アパレル業や接客業、就労支援チームなど様々な業種のコンサルタントとして活躍中。