志望校合格のために!高校3年生の2月にやるべき10個のこと
共通テストが終わり、国公立2次試験までの1ヶ月はやらなくてはいけないことがたくさんあります。特に2月は大学入試で県外に行くという人も多いのではないでしょうか?入試対策をしながらもいつもとは違うやるべきことが増える今月。今回は、高校3年生が2月にやるべき10個のことを紹介します。
毎日を大事にする
この1ヶ月は今までの1ヶ月とは違います。朝起きて学校に行って勉強するということ以外にもやるべきことがたくさんあるので、毎日が短く感じるかもしれません。そして2次試験に向けた勉強も最後の追い込みの時期です。計画的に時間を使い、目標に向かって努力しましょう。
同時に高校生活の終わりも近づいています。毎日を大切に過ごして後悔のない高校生活にしてください。
日程を書き出す
国公立前期以外にも私立大学の入試日程、予備校の講習、説明会の日程をカレンダーに書き出し、重要な日を見落とさないようにしましょう。この時期は情報が錯綜しやすいため、日程を整理しておくことで、心の準備もできます。
2次試験までの計画を立てる
2次試験という1番大きなゴールに向けて残りの期間で何をすべきか計画を立て直しましょう。どの科目をどの程度勉強するか、過去問はいつまでに解くかなど、具体的なスケジュールを立てて、効率的な勉強を心がけることが大切です。
この計画がないと目の前の私立入試に向けた対策をしているうちにあっという間に2次試験当日を迎えることになってしまいます。
メインの入試に向けた計画を立てた上で他の試験の対策を組み込んでいくと良いでしょう。
入試に向けた準備
試験会場が遠方にある場合は、ホテルの予約や移動手段の予約を早めに行いましょう。試験当日のトラブルを避けるためにも、早め早めの準備が肝心です。
他の入試との兼ね合いで前泊するか当日の朝会場に向かうかも変わってくるはずです。受験校が決まった今、改めてホテルと新幹線や飛行機の再確認をしてください。
赤本演習
過去問に取り組むことで、試験の傾向と対策を掴み、自分の弱点を知ることができます。赤本を活用し、本番に近い環境での演習を積み重ねましょう。
共通テストで各科目の知識もかなり固まっているので、以前よりスラスラ解ける感覚があるはずです。あとは記述の感覚を取り戻して、その大学の形式に慣れるだけです。
直前講習
もし必要であれば、予備校の直前講習や集中講座を受けることも一つの手です。共通テストが終わったこの時期は講座の数も減りますが、志望校によっては大学別の講座が開講されています。専門の先生からのアドバイスや、同じ目標を持つ仲間との切磋琢磨は、大きな力になります。
わからない知識をその都度克服
勉強中に出てくるわからない点は、放っておかずその都度解決しましょう。これからの時期は時間も限られているので、苦手に気がついた今克服しないともう演習の時間を確保することができなくなります。
自分の入試結果に惑わされない
私立の1次試験や総合型選抜の合格発表の時期でもあります。合格発表の日は朝からドキドキしますし、どちらの結果だったとしてもかなり動揺するはずです。
結果に一喜一憂することなく、最後まで自分のペースで取り組むことが大切です。自分の目標に向かって、前向きな気持ちで日々を過ごしましょう。
周りの入試結果に惑わされない
友人やクラスメイトの結果に左右されることなく、自分のペースを保ちましょう。周りと比較するのではなく、自分の目標に集中し、それに向かって努力し続けた人が第一志望校に合格します。
体調管理
バランスの良い食事、適度な運動、十分な睡眠を心がけることで、試験の日に最高のパフォーマンスを発揮できます。ストレスを上手にコントロールし、この大切な時期を乗り切りましょう。
以上が高校3年生の2月にやるべき10個のことです。焦らず、一歩一歩、確実に進んでください。そして、自分自身を信じて、第一志望校合格を目指しましょう。
詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇♀️
受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。