大学での就職先選びとインターン制度
前回の記事で、就きたい職業を1つの夢として設定した上で、受験校を選びましょうということをお話ししました。
また、そのために高校生の時にアルバイトを通して様々なことを経験し、将来の選択肢を広げたり就きたい仕事を決めたりしてほしいということをお話ししました。
まだ読んでない方は、そちらも合わせてご覧ください。
なぜ大学入学してからではなく高校生のうちに就職先を決めておくべきなのかというと、将来の就職希望先を決めることでその業種で必要とされる資格や学ばないといけない分野などが明確になるからです。
しかし実際は高校生の時に就職先を決めている人は少なく、そのまま大学を受験する人も多いと思いますので今回は大学に進学した後の就職先探しの方法と、企業が実施するインターン制度とはどういうものなのかを自分の視点からお話しできればと思います。
高校生で就職先を決めることの難しさ
中学生の間に職場体験、高校生になるとアルバイトなど職業に触れる機会は何度かありますが、仕事に必要な知識が足りていないということもあり体験できるのは表面的な部分だけです。
実際に社会に出て働くときに必要な知識や技術というのは中高生では体験できるものではないので、働いているイメージをしづらく就きたい仕事も決めることが難しいです。
そのため、高校生のうちは憧れや目標として就きたい仕事をイメージするだけでも構いません。
大学入学後の就職先選択
就職先は高校生の時にある程度イメージして決めてほしいとお話しました。
自分も社会に出て最初の就職先が、その時目指していた仕事ではなかったのですが仕事をして学ぶにつれてもっと学びたいと思うようになり、辞めた今もその業種に携わっています。
人によっては、大学で勉強をしていく中で就職したい企業を決めるので、ゆっくり時間をかけながら自分に合った就職先ややりたい業種を見つけていきましょう。
その一つのきっかけとして企業によってはインターンを実施しているところもあります。
インターンとは?
それぞれの企業にはインターンシップ制度があります。
簡単に説明すると、インターンシップとは企業が大学生向けにおこなっている職業体験制度です。
インターンでは企業によって様々な選考方法があるので、大学に入った際には自分で調べたり就活イベントに参加してみましょう。
大学生活を送る中で自分に合った業種を見つけやすいこのような制度もあります。
高校生の時に就きたい職業などが決まっていない学生でも安心して、しっかり自分で調べた上でインターンにエントリーをして就きたい業種や学びたい分野を探すことができるのでインターンへの参加をオススメします。
中学校を卒業し15歳で上京、ラーメン屋に就職。その後17歳で独立しラーメン屋を共同経営。
会社設立後、初年度1年間で店舗売上1800万円を達成し、仙台に2店舗沖縄に1店舗を展開。
現在はラーメン屋をはじめ、アパレル業や接客業、就労支援チームなど様々な業種のコンサルタントとして活躍中。