高校2年生の5月、初めての中間テストに向けた各科目の対策

高校2年生になり、受験に使うすべての科目の授業がスタートして、1ヶ月が経ちましたが勉強は順調でしょうか?

受験科目が全て揃ってから初めての定期テストが近づいてきています。高校2年生にもなるとテスト勉強を始める時期やするべきことについては分かっていると思うので、今回は各科目何をすれば受験に活かせる知識になるかということをお話ししていきます。

選択していた科目についてお話ししていきますが、みなさんがテストを受ける科目だけでも参考にしていただけたら嬉しいです。

英語

教科書と全く同じ文章が出ることはありません。文法・単語など出てきたものから完璧にしていきましょう。

テスト中は簡単なミスで失点しない練習だと思って見直しの仕方を工夫することも大切です。ピリオドを忘れたり、スペルや前置詞を間違えたり、本番ではそういったミスが命取りになることもあるので、学校のテストから確実に得点できるようになっている必要があります。

数学

数学は授業で習うこともテストに出る問題も入試に直結するものです。テストがおわると次の単元にどんどん進んでいくことになるので、1番苦手を残してはいけない科目です。去年までは基礎はテストまでに確実に。ということを意識していたと思いますが、今年からは定期テスト対策と同時にさらに応用的な演習をしておくと定期テストも余裕で乗り切ることができて受験に向けた力をつけることもできます。

国語

国語も英語と同様、定期テストと模試や本番の入試ではかなり形式が違います。定期テストで出る問題は授業中にしっかり読み込んだ文章なので、その授業で習ったことをしっかり覚えていれば点数を取ることができます。ですが、模試や入試は初見の文章を読んで読解していくことになるので演習の仕方も違います。定期テスト対策としては板書したことをしっかり覚えることも大切ですが、入試に活かせることとして現代文や古文で出てくる単語や語句の意味は確実におさえておきましょう。そして、20文字程度に1つのポイントといったような共通するポイントを確実に意識しておくと実践的な力がつきます。

物理

まず、何度もお話ししていますが、公式は導き方を理解して完璧に覚えることが大切です。大学受験に向けた物理は、現象を理解して公式を使って答えを出せるかということが全てなので、問題をみたら使う公式と解答の流れがイメージできるようにしましょう。実際に計算する時間がかかる問題も多いので、後半は使う公式だけイメージしてそれがあっているかどうかだけ確認する演習もおすすめです。

化学

化学は理系科目と言っても、文章を読み解くことができてやっとスタートラインに立てるような問題も多いので、複雑な問題を見たときに図式化できるようになっていることも大切です。数学・物理・化学に関しては特にわからない問題は時間をかけて考えすぎず、先生や先輩に聞くということも大切です。

地理

理系にとって地理は苦戦する人も多い科目です。私も実際、1番得点を伸ばすのに困った科目は地理でしたが、入試直前にはあまり時間をかけたくなかったので丁寧にまとめノートを作ってノートを作りながら知識は覚えるようにしていました。ノート作りである程度覚えてから問題集を繰り返して知識を固めるという流れが1番効率的だと感じています。

詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇‍♀️

この記事を書いた人
ゆあ

受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。

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Posted by kyoikujo