大学受験合格のためにおすすめの文房具

新年度が始まり、新しく文房具を揃えるという人も多いのではないでしょうか。

大学受験の準備では、勉強を効率よく進められるように、適切な文房具を選ぶことが大切です。

そして、文房具を含めて勉強机がお気に入りのもので囲まれていると、勉強のモチベーションも上がります。

私は中学も高校も受験に向けた文房具選びをしていたので、今回は文房具を選ぶ際のポイントと受験勉強におすすめの文房具を紹介していきます。

文房具の選び方

文房具はボールペンやノートと一言で言っても種類が多く、毎年新しいものやデザインも出たりするので集めるのも楽しくなるぐらいです。

その中でも可愛いデザインのものを集めたり、好きな色で揃えたり、友達が使っていておすすめされたりと選ぶ基準は人それぞれです。

私は受験に向けては勉強がはかどるもの・勉強のモチベーションが上がるものという基準で文房具を選ぶようにしていました。高校時代、文房具はほとんど毎日使うものなので、使いやすさが少し違うだけでも勉強の快適さや時間短縮が積み重なって大きな差に繋がります。例えば筆箱からペンを探す時間、ノートを取りながらペンを持ち変える時間、ノートや教科書から自分が見たいページを探し出す時間、1回1回の時間は短く感じるかもしれませんが、1日6.7時間授業を受けて勉強もして、それが3年間続く中でこの短い時間のロスが1日10分だとしても3年間で200時間も勉強に充てられる時間が増えることになります。

どのような文房具を使うかによって勉強を始める際のモチベーションも変わってくるので、勉強効率が上がるだけでなく、これを使って勉強したいと思えるものを選ぶようにしましょう。

ここからは勉強の効率がアップするおすすめ文房具を紹介していきます。

筆箱

筆箱は容量よりも機能性重視で選ぶと勉強効率が上がります。

私はノーマディックの2階建てペンケースを中学受験から大学受験まで使っていました。中が鉛筆で真っ黒になったり新しい気持ちに切り替えたくなったタイミングで新しい色の物に買い直していました。

消しゴムや定規、ペンを入れる部分も分かれています。授業中板書を取る際もペンを探す時間がもったいないと思っていたので、筆箱を開いた時に全ての文房具が見えてそれぞれの文房具を入れる場所が決まっているものがお気に入りでした。

容量も大きいとは言えませんが必要な文房具は余裕を持って入りますし、筆箱の中身を増やしすぎるとペンを出したときに机の上も散らかるので、使うものしか入れないということも大切です。ペン建てタイプや開く筆箱もそう言った意味では便利ですが、この筆箱はもし授業中に落としてしまっても中身がバラバラにならないのもおすすめポイントです。


ノート

授業ノート用、自習ノート用、問題演習用など、用途に合わせていくつかのノートを準備しておくと、情報を整理しやすくなります。

皆さんはノートとルーズリーフどちら派ですか?

私の同級生もノート好きな人もルーズリーフ好きな人もいましたし、どちらにも良い部分があります。

例えばノートは順番がバラバラにならず、整理するのも簡単、逆にルーズリーフは好きな枚数だけ使えて必要な部分だけ持ち歩くことができます。

私は両方の良い部分を生かしたいと思い、問題集を解くのはノート、板書を取るのはルーズリーフというように使い分けていました。

授業中の板書は早すぎる授業だと綺麗に描ききれなくてその日のうちに復習しながらまとめ直したり、予習しながら板書部分を空けようと思っていても意外と板書量が多くて描ききれなかったということもありましたが、そう言った際にルーズリーフにしておくと差し替えたり間に入れることもできるので便利です。

テストごとに全科目分をまとめて持ち歩きたかったので、バインダーでルーズリーフを1つにまとめていました。

逆に問題集を解いたものは見返すこともないので、ノートを使っていました。提出があったということもありますが、何冊目かも書いておけば自分がどれだけ勉強したかも分かりやすいですし、間違えた問題だけ解きたいときに見やすいのでノートが使いやすく感じていました。

ノートもルーズリーフも線だけのものではなくドットがついているものを選ぶと文字数が数えやすく、図形もフリーハンドで描きやすいのでおすすめです。


付箋

板書のノートもまとめノートも見返したい部分があったときに毎回ノートをめくって探し直すのはかなり時間の無駄になってしまいます。

ノートや参考書に貼ると、大事なページを素早く開くことができ、時間の節約になりますし、テスト範囲がわかるように付箋を貼って目印をつけたり、単元の切れ目がわかるようにしておくと残りがどれぐらいかを意識しながら勉強を進められるようになります。

暗記するべき部分や後で見返したい部分、先生に質問したい部分の見分けがつくように色の違う付箋を貼ったりもしていました。このようにしているとテスト前の短い時間でどのページを見るべきかもわかるので最終チェックもしやすくなります。紙の付箋はシャープペンでも文字を書き込めて便利なのですが、ノートを持ち歩くうちに破けてなくなってしまうことが多いので、表面がツルツルで破れないフィルムタイプのものがおすすめです。


ペン

好きな色を組み合わせられるボールペンは授業中に板書をとる際や自習時に非常に便利です。メモ取りや重要ポイントのマーキングに役立ちます。

青いボールペンで裏紙に書き殴る暗記法も好きだったので、青ペンも持ち歩くようにしていました。

蛍光ペンは重要な部分を色分けして覚えるのに便利です。色のバリエーションを豊富に持つと、視覚的にも記憶に残りやすくなります。

そしてシャープペンシルはお気に入りのものがあるかもしれません。受験期に1番使う文房具なので、手が疲れないものを選ぶようにしましょう。

時計

スマートフォンを使わずに、時間管理ができる腕時計や小さな卓上時計があると便利です。

スマホで時間を確認するとそのまま触ってしまう人もいるので、できるだけスマホは使わないようにすると良いでしょう。

これらの文房具を上手に使いこなして、効率的に勉強を進めましょう。

また、自分に合った文房具を見つけることも大切ですので、色々と試してみてください。勉強のパートナーとして最適な文房具を見つけて、大学受験に向けての準備を万全にしましょう!

詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇‍♀️

この記事を書いた人
ゆあ

受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。

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Posted by kyoikujo