【保存版】共通テスト前日の過ごし方|緊張を味方にする5つのポイントと完全チェックリスト

これまで何ヶ月、何年も積み重ねてきた努力が、明日いよいよ形になるその前夜。

不安と緊張が混ざり合い、勉強をしながらも、どこか心が落ち着かない人が多いかもしれません。

ですが、前日の過ごし方を工夫するだけで、当日に発揮できる力は大きく変わります。

「どれだけ勉強したか」以上に、「当日にどれだけコンディションを整えられるか」が点数に直結するからです。

そこで今回は、共通テスト前日に意識したい5つのポイントを、具体例を交えながら詳しく解説します。

学校に通学している人でも、自宅学習の人でも、誰でも実践できる内容にまとめています。

次回は共通テスト当日の過ごし方についてもお話しします。

前日は“仕上げの日”と割り切る 

前日は「苦手を完璧にしたい」という気持ちが強くなりがちです。

ですが、共通テストは6教科8科目と範囲が広いため、前日に苦手分野を深く掘り続けると、逆に焦りだけが残ってしまいます。

前日に最適なのは“広く・浅く”の総復習

• 今まで使ってきた参考書の巻末まとめ

• まとめノート

• 古文単語・英単語・理科の公式

• 地理・歴史・公民の頻出資料

• 情報の用語確認

など、すぐに知識を呼び起こせるものを中心に見返しましょう。

私自身も、センター試験前日は

「数ⅡBの過去問1年分+全科目の最終チェック」

という構成にし、夕方以降は新しい問題には手を出しませんでした。

特におすすめなのは、

「1日目も2日目も、両方の科目の知識を前日にざっと見ておく」

ということです。

「1日目が終わったら2日目の勉強をすればいい」と思いがちですが、実際の当日は疲労と緊張で、想像以上に勉強が進みません。

私も1日目の科目が終わった当日は、帰宅後に軽い復習しかできず、そのまま2日目になりました。

だからこそ前日には、

“明日と明後日のための最終確認”

を意識してください。

短時間で大量の情報に触れる方法

・まとめノート

・写真や資料集

・過去問の間違え直しだけを見返す

このように「効率よく知識の棚を開く作業」に徹することが、前日の正しい学習の仕方です。

当日の動きを“時間まで”イメージしておく

共通テスト当日は、いつもと全く違う環境で試験を受けることになります。

そのため、前日に当日の行動を細かくイメージしておくと、当日の緊張が圧倒的に減ります。

起床時間は「試験開始の3時間以上前」

脳がフル回転になるまで3時間かかると言われているため、

試験が9:30開始なら、6:00前後には起きるのが理想です。

交通手段は必ず前日までに確認

• 電車やバスの時刻表

• 遅延の可能性

• 乗り換えミスのリスク

• 雪・強風などの天候

共通テストの日は「雪の特異日」と呼ばれるほど、全国的に雪の影響を受けやすい日です。

私が受験した年も仙台は雪で、電車が遅れました。

会場には必要以上に早く着くつもりでいる方が安全です。

さらに、車・タクシーでの会場入りは原則NG。

遅延証明が出ないため、トラブルに巻き込まれると本当に危険です。

会場の開門時間・待機場所もチェック

試験会場によっては、早朝から待機室が使える場合があります。

私は開門と同時に入り、静かな場所で単語帳を見て気持ちを整えていました。

当日のイメージを“朝→休み時間→帰宅”まで具体的に

前日に以下を決めておくだけで不安は激減します。

• 何時に起きるか

• 朝ごはんは何を食べるか

• 家を何時に出るか

• 会場でまずどの教室に向かうか

• 休憩時間に何を見直すか

• 1日目が終わったらどう過ごすか

こうした“当日シミュレーション”は、緊張を落ち着けるためにも非常に有効です。

持ち物は前日の夜にすべてそろえる

当日の朝は緊張でいつもより注意力が低下します。

そのため、持ち物は必ず前日夜のうちにセット完了しておきましょう。

共通テスト完全持ち物リスト

以下は、実際に受験生の多くが持っていくものをまとめたリストです。

• 受験票

• 学生証

• 鉛筆(各科目2本程度)

• 消しゴム2個

• 鉛筆削り

• 時計(スマホ不可・忘れる人多数!)

• 参考書やまとめノート

• お弁当

• 飲み物(常温のものがおすすめ)

• マスク

• ハンカチ・ティッシュ

• カイロ

• 防寒具(ストール・手袋など)

• 胃薬・整腸剤・頭痛薬

• チョコやラムネなどの軽食

• お守り

時計だけは絶対に忘れないで

毎年、「時計がなくて先生に買いに走ってもらった」という受験生が数名います。

時計を試験中に気にしすぎてしまう人は、普段使っている自分の腕時計を持っていくのが一番安心です。

持ち物の準備は、“忘れ物チェック=翌日のメンタル準備”だと思って丁寧に進めてください。

前日は必ず“早く寝る努力”をする

「あと数時間でできることを増やしたい」

前日の夜ほど、この気持ちが強くなることはありません。

ですが、睡眠こそが当日の集中力を決定づける最大の要素です。

知識の詰め込みより睡眠の方が点数を伸ばす

当日は長時間の緊張状態が続くため、脳が疲れやすくなります。

睡眠が足りないと、

・計算ミスが増える

・文章が頭に入らない

・判断力が鈍る

など、点数に直結するミスが起こりやすくなります。

眠れなくても、布団に入って目を閉じるだけでOK

緊張すると眠れないのは当然です。

それでも、布団に入り、体を休ませるだけでも翌日のパフォーマンスは大きく変わります。

念のため夜食も準備

緊張すると空腹に気づけません。

・おにぎり

・パン

・ゼリー飲料

など、消化のよいものを1つ用意しておきましょう。

前日だからこそ知っておきたい“心の持ち方”

前日は、勉強以上に「心の整え方」が大切になります。

緊張しているのは、それだけあなたが本気で取り組んできた証拠です。

完璧じゃなくていい

どの受験生も、前日は

「もっとできたはず」

「まだ復習したいところがある」

と感じています。

でも、今日まで積み上げてきた勉強量は、簡単に消えるものではありません。

大事なのは“明日のあなたが最大限力を出せるかどうか”

そのために必要なのは…

・睡眠

・体調管理

・持ち物準備

・時間のイメージ

この4つだけです。

勉強はもう十分やってきました。

ここからは「整える力」を大切にしてください。

まとめ|共通テスト前日は“明日の自分にバトンを渡す日”

共通テスト前日の過ごし方をもう一度整理します。

1. 広く浅く“全体の総復習”をする

2. 当日の行動を時間単位でイメージする

3. 持ち物はすべて前日夜にそろえる

4. とにかく早く寝る努力をする

前日は、勉強の最終調整をしながら、

明日のあなたが一番輝ける状態を作るための時間です。

これまで本当にたくさん頑張ってきました。

前日をどう過ごすかで、明日のコンディションは確実によくなります。

あなたの努力がしっかりと結果につながりますように。

あなたの健闘を心から応援しています。

詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧ください🙇‍♀️

この記事を書いた人
ゆあ

受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー/JAPAN MENSA会員
地方公立中高一貫校から特色入試(AO入試)で京都大学薬学部に現役合格
中高時代は運動部の活動・個人研究・学業を両立
大学在学中は大手予備校の塾講師として勤務し、受験指導やメンタルサポートの経験を積む
卒業後は母校でアドバイザーとして高校生の指導、地元個人塾でカリキュラム作成、オンラインを中心とした受験コンサルティングも展開中

受験戦略編

Posted by kyoikujo