子どもの”なんで??”はその場で解決!”あとで”は今日で卒業!
子どもに”なんで??”って聞かれたらみなさんはなんて答えていますか??”あとでね!”や”大人になったら分かるよ!”という言葉を使ってしまっている方はこの記事を読んですぐにこの癖を直しましょう。
それではどうすれば良いのか解説していきます。
質問にはすぐに答える
“あとで。”という言葉は忘れましょう。
子どもの言うこれってなーに。なんでこうなるの?はその時その物を見たり、体験しているからこそ疑問に思ったことです。その時答えてあげなければ、何を不思議に思っていたかすら忘れてしまいますし、解決しても身につきません。慣れるまでは時間もかかるので大変かもしれませんが、質問してくれるようになったということを喜べるぐらいになりましょう。また、何回も同じようなことを聞かれる事もあるかもしれませんが、何度でも丁寧に答えてあげましょう。
わからないことはすぐに調べる
子どもの質問の中には大人である親にも分からないことがあると思います。知ったかぶりをしたり流したりせず、すぐに調べて教えてあげましょう。私が子どもの頃はまだスマートフォンがなかったので調べ物といえば本や図鑑を引っ張り出してきたり、わざわざパソコンを開いたりと時間のかかるものでしたが母親が私の疑問を放置したことはありませんでした。両親との会話の中で学ぶことが多く、それは今でも続いています。その時疑問に思ったことが解決するだけでなく子ども自身も分からないことがあれば放置しておかない。という癖がつきます。
一緒に調べてみる
時間に余裕があれば一緒に調べるということもしてみましょう。本を一緒に見ながら探せるのが1番ですが、私が子どもだった時に比べても辞書や本が身近になくなってきてしまっているので、難しい場合は声に出しながらネットで調べてみましょう。探す過程が分かったり、その周りの知識も耳にすることでこの話をしている時に聞いたもの。などと関連付けて覚えることができます。そういった知識や覚え方は後々の勉強や受験にも繋がってくることなのでとても大事です。
書き出しておく
どうしても時間がないタイミング。あると思います。仕事をしていたり家事もあったり、大変な中で子どものなんで?に付き合いきれない!と思う方も多いのではないでしょうか。そんな時は何を聞かれたか忘れることがないようにしっかりメモしておくようにしましょう。書き出しておく上で重要なポイントはいつ、何をしている時に、何を聞かれたか。の3つです。子どもの疑問に後から答えるだけでもその問題自体の解決には繋がるのですごく大切ですが、具体的に何をしている時に疑問に思ったことかまで伝えてあげることで質問しようと思った時のシチュエーションまで一緒に思い出すことができます。
受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。