【完全版】共通テスト当日の過ごし方|本番で実力を120%発揮するための5つのポイント
この時期になると、多くの受験生が独特の緊張感を抱えます。
「勉強は間に合っただろうか」
「当日うまくいかなかったらどうしよう」
そんな不安が心の中に浮かんでは消えるのは、とても自然なことです。
実は私自身、センター試験の“1週間前”と“当日の朝”が、一番緊張のピークでした。
直前期は逆に落ち着いていたほどです。
こんなふうに、緊張のタイミングは人それぞれ。
大切なのは、不安があっても当日ベストを尽くせる状態に、自分を整えておくことです。
今日は、共通テスト当日の流れを押さえつつ、
本番で実力を出し切るための 5つの重要ポイント を丁寧にお話ししていきます。
共通テスト当日の朝 —— 勝負はここから始まっている
当日の朝は、遅くとも試験開始の3時間前には起きておきましょう。
これは、脳のウォーミングアップに必要な時間を確保するためです。
起床後のおすすめは 軽い計算問題を1問。
簡単な数学の小問で十分です。
脳の回転がスムーズになり、読解科目でも集中力が上がります。
朝食は、
• 消化が良い
• 血糖値が安定する
• 持久力が続く
ものを意識して選んでください。
おにぎり・バナナ・卵・味噌汁などが理想的です。
荷物の最終チェックをしたら、開門時間より少し早めに会場へ向かいましょう。
雪や電車遅延など不測の事態は案外起こります。
選択科目が遅い人も、早めに行くほうが安心です。
多くの会場では早めに到着した人向けに自習室が用意されています。
落ち着いた環境で最終確認ができるので、ぜひ活用してください。
共通テスト当日の5つのポイント
ここからは、当日意識してほしい最も大切な5つのポイントを解説します。
① 最後の1秒まで絶対に諦めない
共通テストは、本当に何が起こるかわからない試験です。
• いつもよりスラスラ解ける
• 逆に予想より難しくて焦る
• 緊張で頭が真っ白になる
• 時間配分に失敗する
こうした経験は、毎年多くの受験生が口にします。
でも、ここからが大切。
“諦めた瞬間に点数が止まる” のです。
数学の問題で「前の答えが合っていないと次が解けない」ように見えても、
解き進めるうちに誘導や選択肢がヒントになり、点を拾えることがあります。
解けないと感じても、
➡ 飛ばして後で戻る
➡ 全問に目を通して可能な限り拾う
という姿勢が、最後の数点を左右します。
その数点が合否を決めることもある。
だからこそ、最後まで粘り続けてください。
② 休み時間は「何をやるか」を決めておく
共通テストの休み時間は、想像以上に長いです。
1科目ごとに1時間前後あるため、対策しないと緊張が増すだけの時間になってしまいます。
私は、高校時代こうしていました:
• 自分の弱点をまとめたノートを休み時間に見る
• 数学は公式、英語は文法だけを軽くチェック
• 「何を確認するか」を科目ごとに決めておく
やることが決まっていると、休み時間そのものが安心材料になります。
逆に、何をやるか決めずに休み時間を迎えると、
「何もできなかった…」
「時間を無駄にしてしまった…」
という焦りにつながり、メンタルを下げてしまいます。
翌科目の得点に大きく影響する部分なので、荷物の段階から休み時間に使うものを決めておく。これが当日の安定につながります。
③ 周りを気にしない“無心力”を持つ
本番は、普段以上に周囲の音や動きが気になります。
• ペンを走らせる音
• ページをめくる音
• トイレに行く人
特に休み時間は、友達同士の会話が耳に入ってきてしまいます。
「さっきの英語の長文ってさ…」
「あれ間違えてたかな?」
そんな声を聞くだけで、心が揺れるものです。
でも、ここで覚えておいてほしいことがあります。
耳に入る声とあなたの得点は、何の関係もない。
むしろ、周囲のざわつきに注意を奪われるほど、
あなたの集中力と点数が削られてしまいます。
私は休み時間に話しかけられたとき、「後で話そうね」とだけ返していました。
そのほうが、集中状態を維持できるからです。
④ 終わった科目のことは考えない
これができずに失敗する受験生が、本当に多いです。
国語を解いている最中に、さっき受けた地理の問題を思い出して落ち込んだり…
「さっきの数学、あれミスったかも…」と気になったり…
その瞬間、読んでいる文章の内容が頭から抜け落ちてしまい、もう一度読み直す羽目になる。
これが致命的です。
共通テストは時間が非常に短く、問題量が多い。
1秒の迷いが点数に直結する試験です。
だからこそ、終わった科目は“一切考えない” と決めること。
休み時間に友達から聞かれても、「ごめん、今は次の試験に集中したいから」と伝えてください。
これはわがままではなく、あなたが受験生として当然持つべき姿勢です。
⑤ 自己採点は必ず2日目が終わってから
自己採点を1日目にしてはいけない理由は2つあります。
理由1:悪かったときのメンタル崩壊
1日目に自己採点をして落ち込むと、
2日目のパフォーマンスに直結してしまいます。
「あと○点足りない…」
「やばいかもしれない…」
そんな気持ちで2日目を迎えるのは、あまりに危険。
理由2:良かったときの油断
逆に良い点が出ると、
「もう2日目が少しミスしても大丈夫かも」
と気が緩みます。
この油断で本当に失敗する人が毎年います。
だから私は、“メンタル無敵の人”以外は絶対に自己採点しないでほしいと言い続けています。
共通テストの点数は、私立大学の合否にも、国公立大学の足切りにも関わります。
1点の差が命取りになるほど重い試験です。
全科目が終わり、緊張から解放されてから丁寧に自己採点してください。
本番を乗り切る最大の鍵は「メンタルを整える環境づくり」
共通テスト当日は、
• 周りの声に惑わされない
• 終わった科目は忘れる
• 最後まで粘る
• 休み時間のルーティンを作る
• 自己採点は翌日にする
これらを徹底することで、メンタルの安定度が圧倒的に変わります。
そしてその土台となるのが
「当日の過ごし方の設計」 です。
才華學舎の「志望校決定サポート」について
共通テスト前後の志望校決定サポートの受付を開始しました。
• 共通テストの点数でどこを受けるべきか
• 併願校の適切な組み方
• ボーダーを踏まえた安全圏の見極め
• 二次試験の逆転可能性の判断
• 学部ごとの特色と相性分析
こうした内容を、一人ひとりの状況に合わせてサポートします。
すでに申し込みも始まっていますので、気になる方はこちらをご覧ください。
さいごに
共通テストの2日間は、あなたの受験生活の中で最もドラマが詰まった48時間です。
でも、恐れる必要はありません。
これまで頑張ってきたあなたなら、絶対に戦えます。
本番で実力を120%発揮するために、今日の記事の内容を、ぜひ当日のルーティンに取り入れてみてください。
あなたの努力が、きっと実を結びますように。
心から応援しています。すれるというメンタル的な強さを得るためにも、休み時間にやることを決めておいたり、自己採点は2日目の後にしたり、メンタルを整えるための環境づくりも大切です。
詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧ください🙇♀️

受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー/JAPAN MENSA会員
地方公立中高一貫校から特色入試(AO入試)で京都大学薬学部に現役合格
中高時代は運動部の活動・個人研究・学業を両立
大学在学中は大手予備校の塾講師として勤務し、受験指導やメンタルサポートの経験を積む
卒業後は母校でアドバイザーとして高校生の指導、地元個人塾でカリキュラム作成、オンラインを中心とした受験コンサルティングも展開中











