国公立2次試験当日の過ごし方
国公立2次試験は2/25日から始まり、短いところでは1日、長い大学は3日間続きます。試験日が始まってからの過ごし方によってもコンディションは変わってきます。今回も中高の同級生で東京大学文科一類に合格したY君の話を参考に2次試験当日の過ごし方についてまとめました。
持ち物チェック
Y君は当日してほしい2つのこととして持ち物チェックと時間に余裕をもって移動するということを意識していたそうです。時計や鉛筆など、共通テストを受けて受験に必要なものはだいたい分かっていると思いますが、移動の時に入れたスーツケースの中に忘れていないかも確認するようにしましょう。私は心配性だったので試験前日には持ち物を揃えて準備してありました。当日の朝慌てないためにも前日のうちに確認しておくことも大切ですし、県外の大学を受験する人は出発前に入念な確認と必要になるかもしれないものはとりあえず現地までは持って行っておくようにしましょう。
時間に余裕を持つ
時間に余裕を持って行動するというのはどの試験でも大切なことです。特に2次試験で県外の大学を受験する人は共通テストと違って自宅から試験会場ではなく、慣れていないホテルから慣れていない地域の移動になります。準備もいつもより時間がかかってしまうかも知れませんし、確認していても迷ったり乗り継ぎに時間がかかる可能性も考えて早めに移動するようにしましょう。試験開始時間から逆算して予定を組むよりも、会場が開く時間に合わせて計画を立てて早めに試験会場について知識の最終確認ができるぐらいの余裕をもって行動すると安心です。遅れるかもしれないという焦りがメンタルにも影響してきます。
自己採点
2次試験も予備校から解答速報が出るので、1日目と2日目の間にも解答をチェックしたくなりうずうずしてしまう人も多いはずです。Y君は1日目が終わって解答速報が出たらすぐに自己採点をしていたそうですが、この自己採点をするべきかは人によります。共通テストはマーク式なので正確な点数が分かってしまいますし、科目数も多くスピードも重要な試験なのでメンタル的にも影響が出ないように自己採点はおすすめしていませんでした。2次試験は解答速報を見ても正確な点数が分かるわけでもないので気になってしまうのであれば自己採点をしても良いです。色々な意見があると思いますが、私個人的には入試の山場が次の日には終わるのでそれが終わるまでは次の日の科目の確認を全力でしてほしいです。
詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇♀️
受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。