受験生本格スタート!高校3年生の4月立てるべき、入試までの計画
高校3年生のみなさん、進級おめでとうございます。いよいよ本格的な受験生活がスタートします。もう入試本番まで1年もなく、本当にあっという間に時間はすぎていきます。良いスタートを切るためにも、気づいたら受験が近づいていたということにならないためにも1年間の計画を立てておくことはすごく大切です。今回はこの1年間の予定を立てる時に考えるべきことについてお話ししていきます。
入試
まず、受験生活のゴールとなるのは入試です。国公立大学の前期入試だけに出願するのか、総合型選抜にも出願するのかでも入試の時期がかなり違います。いつが最初の入試なのかだけは知っておくと残り期間を意識しながら勉強できるようになります。総合型選抜や推薦入試を受ける可能性がある人は、その出願基準を満たすためには何が足りていないのかを早めに把握して外部試験も受ける必要があります。入試が近づくと外部試験対策の時間も限られてくるので、早めに受験しておくと安心です。
オープンキャンパス
高3の夏は志望校を見に行く最後のチャンスです。受験前に絶対見ておきたい大学がまだ残っている人は早めに計画を立てておきましょう。高校3年生の夏というのは予備校の夏期講習や本番レベルの模試も多いのでかなり予定はタイトになってきます。オープンキャンパスへの参加と講習を天秤にかけて、オープンキャンパスの日程以外の説明会に参加するなど優先順位を決める必要もあります。
模試
高校2年生までに比べて高校3年生は一気に模試の回数が増えます。今まで受験していたマーク模試や記述模試に加えて、駿台の〇〇大実戦模試や河合の〇〇大オープンといった大学別の模試も始まります。同じ日にいくつかの模試があることもあるので、どの模試は譲れないのか、逆にどの模試は削って勉強時間にまわすのかこの時期から考えておく必要があります。
塾
最後は塾に関してです。今までは塾に通っていなかった人も5月6月に部活を引退してからは時間に余裕もできて塾に通うことを考え始めるかもしれません。週一回の通常授業だけでなく、講習だけ受講したり、説明会だけ参加したり、塾の使い方はたくさんあります。学校にいると塾の情報を集めるのも難しいので、自分から情報を探しつつ、この1年間塾をどのように使うかも考えるようにしましょう。
詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇♀️
受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。