計画嫌いの受験生必見!誰でもできる計画の立て方ポイント
みなさんは計画を立てて毎日の勉強を進めていますか?
計画を立てていないからといって成績が落ちたり、合格できなくなるということはありません。その分、計画を立てなくてもなんとかなると思ってしまう人も多いものです。
ですが、簡単な計画を立てるだけでも勉強効率が上がり、勉強が楽しくなるなど大きな変化があります。
前回の記事では計画を立てるのが嫌いだった私が計画を立てるようになった理由についてお話ししたので、今回は計画が苦手な人でも簡単にできるシンプルな計画の立て方を紹介していきます。
期間を区切る
計画といっても科目ごとにテキストのページ数を決めたり、課題をいつまでに終わらせるか決めたり、いろいろな立て方がありますが、それを終わらせる期限を決めることも大切です。
そして遠すぎる期限の計画ではコツコツ進めることが出来ず、短期間の計画だけでは目標に届かないということもあります。そういったことがないようにするためにも、期間を区切った計画を立てる必要があります。
ここから受験当日までの長期的な計画・定期テストや模試までの中期的な計画・毎日の短期的な計画といったように期間に分けて計画を立てることで、目標を1つずつクリアして合格に近づくことができます。それぞれの期間の計画の立て方は次回以降の記事で紹介していきます。
形に残す
立てた計画は形に残しておくということも大切です。終わったことからチェックをつけるようにすれば、どれぐらいの進捗で後どれくらいやるべきことが残っているのかも一目でわかります。
そして後から計画と振り返りを見返した時にも今までの努力の積み重ねがわかるので、自信もつくはずです。
特に毎日の短期計画に関しては付箋とノートを使って計画と達成度がわかるようにまとめていました。
バランスを良くする
計画はバランスを確認するためのものでもあります。計画を立てずに思いついたものから勉強していると、好きな科目や楽な勉強に偏ってしまうこともあります。テスト前になると自分の苦手な科目の勉強だけ後回しになって残っていたり、長期休暇の宿題で面倒臭いものだけ最終日まで残っていたという経験はありませんか?
科目のバランスや問題形式のバランスを整えるというのは感覚的にこなすのは難しい部分でもあるので、計画を立てる際にバランスを考えてその通りにこなすことで抜けがなくなりました。
余裕を持った計画
計画を立てるのが苦手な人は最初からキツすぎる予定を組みがちです。現実離れした計画だと毎日終わらなかったものが積み重なり、途中から計画の意味がなくなってしまいます。
計画通りに進まないと自信がなくなったり、モチベーションが下がってしまうこともあり計画が逆効果に。そんなことを避けるためにも余裕を持った計画を立てることで、計画嫌いを克服しました。
余裕を持った計画にするために心がけていたのは
・予備日を設ける
・ページ数を決めない
という2つのことです。
課題が出されたり部活が忙しかったり、高校生の間は計画通りに進まない要素もたくさんあります。週に1日、残っているものだけを片付けたり1週間のまとめをする日を作っておくことでかなり余裕ができます。
私はページ数や問題数まで細かい計画を立てず、手をつけるテキストや過去問だけを決めてアバウトな計画にしていました。
詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇♀️
受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。