元計画嫌いの私が伝える計画を立てることの重要性

“計画を立てましょう。”学校でも塾でもたくさん言われてきました。それでも私はその時の気分で勉強すれば大丈夫だと思っていて、むしろ計画通りに行かなかったときにモチベーションがさがってしまうと考えていました。しかし計画を立てるようになって良さに気がついたのでその重要性をお伝えします。

時間の有効活用に繋がる

まずは無駄な時間が少なくなるということです。受験や定期テストに向けてやるべきことは多く、頭の中で整理するのは難しくなってきます。やるべきことが多すぎてなにから手をつけたら良いのか分からなくなってしまったり、他のことに集中しているうちにやるべき大事なことを忘れてしまっていたりという経験があるのではないでしょうか。計画を立てることでいつまでに何をすれば良いかが目に見えるので、限られた時間でもできることがすぐに見つかります。

バランスがとれる

受験には1科目だけでなく何科目も必要になってくるので入試までにそれらの科目をまんべんなく勉強し、得点できるようになる必要があります。しかしどうしても理系では数学や理科系科目、文系だと国語や社会など自分が得意・好きな科目に勉強時間をかけたくなってしまいます。計画を立てて他にもやるべきことがあると分かれば、苦手なものから取り組んだり1日の中でも時間の配分ができたりと科目バランスよく勉強できるようになります。

自分の現状把握ができる

目標に合わせて計画を立てることで、自分がどこまでできているかという目標までの距離を把握することができます。計画通りにいけば合格という目標達成ができますが、それに対してどれだけ余裕があるのか、逆に遅れているのかということを把握することで自分のキャパシティに合わせて再計画することもできます。ただ目の前にある課題に取り組むだけでは入試という大事な日に合わせて完璧な状態を作ることはできないので目標達成のために必要な実力まであとどれぐらい努力が必要なのかを知るようにしましょう。

モチベーションがあがる

“計画通りにいかなくてモチベーションが下がってしまうのではないか”と考えていましたが、自分に合わせた計画の立て方をすればそんな事はありませんでした。周りと比較したり高い目標を立てすぎるために追いつかず諦めてしまう人が多いように感じますが、計画は自分に合った立て方があります。初めは難しいですが、自分がどれぐらい出来るのか把握した上でできる範囲の計画を立てるようにすると全てできた時に自信がつきますし、後から計画を見返した時に今までの積み重ねが見えるのでモチベーションアップにも繋がります。

次からの記事では計画の立て方についてお話していきたいと思います。

詳しくはYoutubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧ください🙇‍♀️

この記事を書いた人
ゆあ

受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。

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Posted by kyoikujo