勉強以外に3つ、大学受験をする上で必要なこと

大学受験に必要なものを聞かれたら何を思いつきますか?

勉強。と答える人が多いと思います。

しかし、ただ勉強するだけで合格できるわけではありません。勉強をする前にできるようになってほしいことが大きくわけて3つあります。

大学受験とは進学校に通う高校生にとって一番大きなイベントです。受験をひかえた高校生も受験生の子どもを持つ親もこの記事を通して受験生活で意識するべきことを覚えていってください。

今回は大学受験編1つ目ということで、全ての記事の目次にもなるような記事にしていきたいと思います。

計画を立てる

学校でも塾でも”計画を立てましょう”と言われている人が多いのではないでしょうか。私はもともと計画を立てるのが苦手で必要最低限の計画のみで受験を乗り切ったので、後の記事で具体的な計画の立て方についてもお話します。長期なのか短期なのかによって計画の立て方を変えるとよりイメージがつきやすく、その通りにいかず諦めてしまうということもなくなりました。

志望校選びやその受験日程も大事な計画の1つになってきます。第一志望校だけでなく、滑り止めの学校も受けることが多いので、どの学校を練習に使うかや受験校を増やしすぎて本命校の対策を与えないかということも考える必要があります。

全体を通して合格という通過点とその先のゴールをしっかりイメージして目標を立てながらそれに合わせた計画を立て、勉強をしていくことが重要です。

時間を有効に使う

高校生は部活をしていたり学校行事もあったりとかなり時間がない中で受験に向けた勉強をすることになります。部活と勉強の両立、塾と学校との両立をするためになにをしていけば良いのか。すきま時間をどう活用したら良いのかなど時間の使い方1つで受験当日までに勉強できる量が全く変わってきます。学年や時期によっても時間の使い方やバランスが変わってくるので各期間ごとのお話もしていきたいと思います。

私が受験生時代、自分で勉強する時間を確保するために意識していたのは人に頼るということです。学校の先生や塾のチューターさんなど教えるプロが身の回りにたくさんいるので、分からないところは自分で考えすぎず教えてもらう勇気をもつことも大切です。また、受験情報も自分で調べるだけでは抜けがあることもあるので学校や塾に確認することでよりトラブルを減らすことにも繋がります。

自分のことを知る

大学を卒業した今、自分の現状を把握する力がやっとついてきたように感じますが高校生にとって自分を客観的に見るということは難しいことです。それでも受験生活では自分の今の実力、得意不得意や何をすれば点数が上がるのかなどを定期的に分析するようにしていました。

また、人によって集中力の高め方や自分に合った勉強法というのは変わってきますが高1、高2の時期はその方法を探す大切な時期です。

これらの3つのテーマを軸に今後の記事は具体的な内容についてお話していきたいと思います。このことを意識するのに早い遅いはないので記事を読んでくださった今日から少しずつ意識するようにしてみてください。

この記事を書いた人
ゆあ

受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。

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Posted by kyoikujo