勉強場所を変えることで集中力・記憶力がアップする

2023年1月3日

勉強する時に好きな場所はどこですか?

勉強に集中するなら自分の勉強部屋・自習室のように静かで決まった場所の方が良いという人も多いのではないでしょうか。

ずっと同じ場所で勉強するのではなく、勉強場所を変えるだけで良い影響があるように感じたので、今回はそのことについてお話ししたいと思います。

毎日同じ場所で勉強する

同じ場所で勉強するということにも良い部分はたくさんあります。例えば、その場所に行って机に向かうだけで勉強モードに切り替えることができる、慣れた場所なので落ち着いて勉強のことだけを考えられるなど勉強の習慣をつけるためには同じ場所で勉強することが大切です。しかし、同じ場所でしか勉強していないと、その場所以外では集中モードに切り替えることができない、緊張してしまい実力を発揮できないということにも繋がります。そのため、勉強場所を変えてみることも大事なポイントです。

勉強場所を変えることで集中する力がつく

まず1つ目の勉強場所を変えるメリットは集中する力がつくということです。先程、同じ場所で勉強する方が集中できるということをお話ししましたが、受験本番というのは慣れていない場所で試験を受けることになります。そういった場所で集中して実力を発揮するためにも慣れていない自習室や教室、カフェで勉強しすぐに集中モードに切り替えられる練習をしましょう。

また、試験当日周りの学生や環境が静かとも限りません。音のある環境やトラブルがあった時にも動じないために、恵まれた環境以外でも自分の目の前にある問題に集中できるようになっておく必要があります。

アウトプットに役立つ

勉強場所を変えることでテスト中に場所と関連付けて記憶をアウトプットすることもできるようになります。覚えたはずなのにどうしても思い出すことができないという経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。そういった際にいつ頃どこで勉強したかということがきっかけで思い出すことができるということもあります。私も受験本番だけでなくテスト中にも教室で誰々と話した内容で…という風に思い出すこともありました。毎日同じ場所で同じ時間に淡々と勉強しているだけでは、このような思い出し方をすることもできません。

集中力・アウトプット力向上にも、気持ちの切り替え・リフレッシュにも繋がるので勉強場所を変えるということも取り入れてみてほしいと思います。

詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇‍♀️

この記事を書いた人
ゆあ

受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。