地方公立高校から京大薬学部に合格するまで。超効率的勉強スタイル

今回は色々な勉強法を紹介するのではなく、私が実践していた勉強の仕方をお話していきます。地方公立高校に通い、高校3年生まで運動部を続けていた私は学習環境がすごく良かった訳でも勉強漬けの毎日だった訳でもありませんでした。そんな私が短い時間で点数を確実にとるために実践していた勉強法についてお話ししていきます。

朝勉

まず、勉強時間は朝。4時に起きて6時まで勉強していました。朝練も放課後練習もある部活だったので、部活が終わってからの時間は眠くなってしまって勉強に集中できませんでした。1番リフレッシュされているタイミングで、友だちが誰も起きていない時間なのでSNSや連絡も気にならない時間というのもポイントです。

科目バランス

1週間、1ヶ月の中で科目バランスを考えると計画を立てる時間ももったいないと感じていたのでその日の中で全科目少しずつ触れるようにしていました。毎日やることが同じなので考えなくても勝手に科目バランスがとれます。演習系の科目に飽きたら暗記系の科目で休憩するなど、勉強の息抜きに勉強をしていました。

問題演習

問題集をひたすら解くという部分はみなさんも同じだと思いますが、できるだけ多くの問題に触れられるように1問1問に時間をかけないようにしていました。分からない問題があったらじっくり解答を読んで理解して次は解けるようにするという繰り返しで進めていました。暗記系の科目でも同じで、時間をかけてまとめノートを作るよりも問題集を解く中で覚えていくようにすると、完全に覚えたものと曖昧なものの区別がつきやすくなりました。できるようになった問題は繰り返さないというのもポイントです。

人に聞く

1問1問に時間をかけすぎないという部分で、分からないことは誰かに聞くということも重要です。分からないものに、時間をたくさんかけて分かった気がするレベルで満足してしまったり、そのまま放置してしまうと積み重ねで苦手が増えてしまいます。解説を読んでも理解できない問題には付箋を貼っておいて塾や学校の先生にまとめて聞くようにしていました。知識がない状態でいくら考えてもわからないので、知識のある人に分かりやすく教えてもらって理解する方が断然効率的です。そして、誰にいつ教えてもらったという情景と一緒に記憶されるのでテストの時も思い出しやすくなりました。

暗記法

受験勉強に暗記はつきものです。大学受験に関しては教科書以上の内容は出ることがないと言われていたので、理科や社会科目に関しては教科書も端から端まで読み込んでいました。テスト前に教科書を読みながら覚えるべき部分に緑のペンで線を引き、その部分を赤シートで隠しながら完璧に覚えるまで何周も読んでいました。その際に頭の中で思い出すだけでなく、紙に青ペンで書きなぐることでより覚えやすくなっていたように感じます。暗記法は目で見る、手で書く、声に出すと言われていますが、全部同時にやるようにしていました。

軽い運動をしながらの暗記は効率も良いといわれているので、歩きながら唱えるという方法も実践していました。これは特に眠くなった時、勉強に飽きた時、テスト直前に実践していた方法です。リフレッシュにもなりますし、頭に詰め込むという意味では歩きながら唱えるという方法がお気に入りでした。

詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇‍♀️

この記事を書いた人
ゆあ

受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。

大学受験

Posted by kyoikujo