クリスマスからスタート!共通テスト過去問演習のポイント
まだ手をつけなくて良いと言っていた共通テストの過去問ですが、手をつけるべき時期が近づいてきました。
私が受験生時代、センター試験の過去問に手をつけ始めると決めていたのはクリスマスの日。
その日も近づいてきています。
ということで今回は共通テストの過去問を解く際のポイントについてお話ししていきます。
計画を立てる
過去問も残りの期間も限られているので、いつどの問題を解くか決めてしまうことも大切です。
まず各科目何年分の過去問を解くか決めて、ノートや付箋に共通テストまでの計画を書き込んでおくとよいでしょう。
科目バランスも大事にしながら、共通テスト直前に2023年の共通テストの問題を解けるようにするのがおすすめです。
本番に近い環境で解く
実際に問題を解く時はなんとなく問題に目を通して問題の傾向を知るのではなく、力試しとして挑戦することも大切です。
試験会場と同じように周りに人がいる静かな教室で時間を計って解いてみるとよいでしょう。
机の上を綺麗にして鉛筆を使うとより共通テストに近い環境で演習することができます。
制限時間の中で見直しまでして、時間が来たら自己採点をして今の段階でどれくらい点数が取れるのかを確認してみてください。
間違えた問題は完璧に理解する
解いたらすぐに自己採点。
そして、点数を見るだけでなく間違えた問題はその都度理解することも大切です。
解説を載せている予備校もあるので、読み込んで完璧に理解できるようにしてみてください。
過去問を解いて、まだ自力で解けなかった問題に出会ったら、次に同じような問題が出たら確実に解けるようにする。
その繰り返しをしていくことで最後の実力アップに繋がります。
結果の分析をする
まずは点数をメモして自分が今、目標とどれくらいの差があるのか、達成できているかを把握することが大切。
時間をかける必要はないですが、どの単元が失点の原因になっているか、ミスをするのはどのような時かということも分かっていれば今後の過去問演習や本番、問題を解いている時にも意識することができるようになります。
抜けていた知識をノートにまとめる
知識が足りずに失点してしまった部分や、今回は覚えていたけど共通テスト前にもう1回見ておきたいと思うことはノートにまとめておくとよいでしょう。
最後に復習すれば良いと思っていると共通テストまでに思い出すことなく終わってしまうものも多いです。ここからは全く後悔しないためにも不安は片っ端から潰していくことが大切です。
私もこのノートを共通テストの各科目直前の休み時間に見るようにしていました。
詳しくはYouTubeチャンネル「教育嬢TV」でもお話ししています。ぜひご覧下さい🙇♀️
受験メンタルトレーナー/チャイルドコーチングアドバイザー
地方公立中高一貫校から特色入試現役合格で京都大学薬学部に進学。
中高時代は運動部の活動と学業、個人研究を両立。
大学生時代に事業立ち上げ準備の一環として大手予備校で塾講師として勤務。京都祇園のキャバクラに約2年間勤務し月間売上450万円を達成。
その後、地元仙台でキャバクラ勤務をし、月間売上500万円を達成。同時に母校でアドバイザーとして高校生の指導を行っている。